花火よりも大音量な胸の内の感想一覧

北埜とらさん
評価:☆☆

 ドンッドンッパーン(好き)
 小学生!夏休み!宿題!おつかい!そうめんラッシュ!気になるクラスメイトの夏まつりでの浴衣姿!!うぎゃ~!!!!(爆発四散)は~かわいい……あまりのキラキラ加減に網膜が焼き切れそうです……欠片ほどの悪意もない、大人かぶれしたクサさもない、あまりにも純然たる小学生で「かわいい」以外の感想が何もありません。

>ガッついていないよう気をつけて、返事はもちろん。
「行く!!宿題終わらせててよかったぁ!!」

 笑っちゃうほどがっついてるし笑笑。友人たちに気を遣われたりなんかしちゃったりしても~///
 そんで、暑いからはがねタイプがバテちゃうとか、好きな子を涼しくしてあげたい(そしてかわいいもので気を引きたい)からニューラを連れていく、ペロッパフなわたあめ、バイバニラなかき氷、とポケモンたちが世界にしっかり息衝いていて二次創作作品としてもめっちゃ楽しく読めました。お兄さんとリザードが抜群のコンビネーションで焼き上げる焼きそば、私も食べてみたい!!
 バトル後のふたりの初々しさなんかもうほんと可愛すぎてちょっと正気を失いますね。ドンッドンッパーン以降ニヤニヤ不可避で自分でもびっくりするくらい真顔で読めなくてびっくりしました、うっ私も来世ではこんな小学生時代送ってみたいなあ……!笑 このお祭りが行われている場所に生えている木とかになってかわいい小学生カップルがお祭りを楽しむ様を眺めたいです。タイトルもかわいいなコノヤロー!! ドキドキしやがってコノヤロー!! 夏休み終わったあとクラスメイトに囃されやがれ~!!笑 お幸せにな!! 投稿おつかれさまでした!

BoBさん
評価:☆☆☆☆☆

 一夏の淡い恋模様……! 甘酸っぱいですね……! 他に誘った友達が来れなくなったのは本当か、それともカナちゃんは初めから主人公しか誘ってなかったのか……! 後者ならきっとカナちゃんの方も気があったんじゃないかなぁと思いつつ、多分主人公の立場になるとそこまで頭回らないんだろうなぁと思ったりして、読みながらちょっとどきどきしちゃってました。
 爽やかで、青春時代に戻ったような感覚でした! ありがとうございました!

猫村さん
評価:☆☆☆

あー、いやぁああかわいいいいいい
シンプルなストーリーでスっと入ってきました。甘酸っぱい青春の一コマですね!
定番なシチュかもだけど、そこがまた良い。
読んでいて幸せになりました。ありがとうございました!

ラプエルさん
評価:☆☆☆☆

>今まさにロマンティックメーターは絶好調に上昇中。

ごめんなさいいきなり笑いましたごめんなさい。こういうゴリ押しの使い方好きです。
このときの心情、心臓ばっくんばっくんの緊張状態ですよね。それを「ロマンティック」と形容できるセンスも素敵!!

>大ハズレのジョーカーが実は大当たりでした!!って出来事に、暑さも忘れてマーケットへと駆けていく。
尚、お釣りは練るほど色が変わる知育菓子が限界だった。やはりお母さんには敵わない。

立て続けの三題噺の消化、笑っちゃいそうでしたがこれかなり好きな表現でした!
特に知育の使い方、伏せてありながらも某菓子がすぐに連想できるという面白さと、お母さんの見事な主婦の金銭感覚が表現されてて素敵です!!ここめっちゃすき!!

肝心要のストーリー、(ちょっと歌詞とは外れますが)back numberの大好きな曲『わたがし』に重ねながら読んでました。浴衣の可愛い女の子にどきどきしながら自分は気の利いたことも言えないしうまく楽しませてあげられないしかっこいいところも見せられないしで…ああ…いいですねえこういうもどかしさのある恋愛!!
ちょっと駆け足気味で描写不足なところが残念だなあと思いますが、とても夏らしくて若々しくて眩しい一作です!!

円山翔さん
評価:☆☆☆☆

 とても微笑ましい作品です。花火の音で聞こえなかったなんてこともあるんでしょうが、ここは両想いだった説を推したいです。他の子たちが来られなかったのが、主人公視点だと「気を遣ってもらってる」となっていますが、果たして。本当に気を遣ってのことだったら、なんて友達想いなんだろう、なんて思ってしまいます。主人公がみんなに好かれていて、かつカナちゃんが好きなことを知っていることになりますもんね。
 お祭りにいい思い出がないせいか、夏祭りを純粋に楽しむ子供心がとても羨ましくて眩しいです。

花鳥風月さん
評価:☆☆☆

エモ……エッッッッッッモ……しゅき……。
カナちゃんの浴衣姿絶対かわいい、もらっていっていいですか。花火大会おデートの服がなみのりタンクトップってチョイスもカワウィィ、かわいい。愛おしさ指数4532117829630ですね。
お祭りを楽しんでいる2人の姿が本当に絵になります、2人まとめてもらっていっていいですか(ダメな大人の発言)
イケてるだけじゃなくてバトルで1回戦敗退しちゃって、勢いあまってすっ転んじゃって、手当してもらうってのも小学生ぐらいの男の子ならではのオチ。少年には申し訳ないけどカワウィィ。かっこいいところ見せようと思ってたのに、ってことを考えるとめちゃくちゃ甘酸っぱいですね。
かっこよかったよって言ってくれるカナちゃんと、それで泣きそうになる少年に感情移入して悶えました。こういうのほんとずるいわぁー、こらえてたものが好きなあの子の言葉でダム決壊みたいにあふれ出すのほんとさぁぁぁぁぁあずるいんだぁああああああ!
からの告白シーン!!!!!!!!きゃぁぁああああぁぴぃいいいいいいいいいいいぃぃぃいいいいいい!!!!!!!!相棒たちが見ているっていうのが、さらにこの作品のオシャレさを引き立たせています。
敢えてここで終わらせるのもよきですが、この2人と相棒たちの続きも見てみたいです……でへへへへへ
夏の終わりに夏らしい甘酸っぱい作品をありがとうございます!
投稿お疲れ様でした!

夜月光介さん
評価:☆☆☆☆

21・花火よりも大音量な胸の内 主張するビンゴ・1

「素麺」「ジョーカー」「知育」の三つを劇中に登場させる

知育菓子は『ねるねるねるね』かしら?3つ全て登場しています。

恋愛模様を描く

恋愛話でしょう。誰が見ても。

はがねタイプのポケモンを登場させる

クチートが登場しています。

劇中でポケモンを交換させる

一時的な交換と言う軽い感じが個人的に好きです。

原作(外伝作品除く)の地名を劇中に登場させる

カントーやジョウトの地名が登場しています。

ストーリー評価 60点 減点 なし 総合評価 60点

『感想』

長い=良作では無い。ショートショートのお手本の様な作品。

短編って、本当に難しいです。特にこのクラスの長さの作品は。
短ければ短い程『伝えたい事が伝えにくくなる』と言う欠点があり、
かと言って『長ければ長い程読者は手が出しにくくなる』と言う
欠点があるのでどちらが良いと言うものでは無いのです。

この作者さんは、『この短い文字数で何を伝えられる?』と考えて
やれるだけの事をやって見事に成立させている。そんな印象を受けます。
恋愛話1つに絞って甘酸っぱい、まさに少年少女の恋と言うものを
伝えきってみせました。自分には、こういう事は出来ないでしょう。
自分は『伝えたい事』がどんどん増えていくのでこういう
削ぎ落した作品を書く事がなかなか出来ないのですが、
この作品は洗練されていて、『目標』がハッキリ定まっている。
そして読者も簡単に読めて余韻が残る。そんな感想を持ちました。

私は三題噺を2つとも入れてやるぜ!と言う『野心』と『気概』。
友達や恋人との『何気ない会話』から生まれるこれ以上無い『日常感』。
まさにポケモン世界の日常を切り取って読者に見せている様な
作品でした。こういう作品がもうちょっと増えても良い気がします。
自分が全く書けないので羨ましい。この才能、大切になさってください。

あしゃまんさん
評価:☆☆☆☆

 ふわー青春。なんだこれ。知らない世界。なんだこれ。
 まだ幼い少年少女の等身大が詰まってて、ほのぼのとしました。

 楽しませていただきました!

ソラさん
評価:☆☆☆☆☆☆

物語はいたってシンプルな構成で登場人物も少なく情報が整理できずに混乱するような事がなかった作品でした。
今回の企画に参加している他の作品と比べると文字数こそ少ない部類に入りますが全体的に綺麗にまとめているという印象を受けました。
世界観はポケモンが普通に存在する世界ですかね?
人とポケモンがお互いに良い関係を築けているのが短い描写からでもよくわかりました。
夏休みのお祭りと恋愛模様を掛け合わせるベタな展開ですが個人的にそういうベタな展開、大好きです!
最後に告白の結末を知ってるのは相棒ポケモンだけというのも良いしめかたでしたー。

フィッターRさん
評価:☆☆☆☆☆

 甘酸っぱい少年の心のうちはもちろんのこと、夏の1日の生活の中にいるポケモンたちの姿がとても活き活きと描かれていて引き込まれます。暑さにまいってしまうクチート、焼きそばを焼くリザード、ねんりきで型抜きするスリープ……短い記述ではありますが、『ポケモンのいる世界』の日常感を見事に引き出しているなと感じました。お祭りのイベントとして行われるポケモンバトルの会場そばにポケモンセンターの出張所があるという、今まで見たことがないけれどポケモン世界にはいかにもありそうに思える光景もいい発想だなと思いました。
 短い文章の中で、難易度高めな今回の三題噺お題を2つとも取り入れているチャレンジ精神も素晴らしいですね。

カイさん
評価:☆☆☆☆

は~~~可愛い。今大会屈指の癒し枠でした。なんかもう何も考えずには~~~可愛いって読める感じ。
三題噺を2つ使っているので実質六題噺なんですが、どのキーワードの使い方も全く無理がなくてすごいなあと思いました。特に好きなのはリンパ腺かなあ。扁桃腺の腫れとリンパ腺の腫れを間違うのがとても小学生らしいというか……可愛いぞカナちゃん!!
あ、余談ですがこの作品では感嘆符が常に2個セットなのがちょっと不思議というか新鮮でした。小学生のテンションの表現かな??

投稿お疲れ様でした!!

Pさん
評価:☆☆

この開幕三行で他に何も言わなくても状況が分かってしまうのがすごい。
三題噺となるお題二つはビンゴ成立に特に関係しない配置であるため二つとも盛り込まれたのは作者さんのご選択によるものと思いますが、それをクリアするために設定された夏真っ盛りのシチュエーションを存分に活かした話と思います。
いきなり登場し特に関係性の説明もない(弟?)「タケル」君や定型のように二つ重なっている疑問符・感嘆符など気になるところや、カナちゃんを始めとしたクラスの面々の人となりなどもう少し掘り下げて見てみたいところは多々あるのですが、テッカニンさえ元気を失って声を潜める夏の昼間、マルマインの玉かんざしを始めとする各種ポケモンを取り入れた小物の描写が効いたお祭りの描写、夜店巡りで姿を見せる各種のポケモンたちと、ポケモン世界の夏の一日を王道に沿って描いた作品として必要なところは着実に押さえていると感じました。
そして冒頭と時系列が一致した直後、告白の結果を最後まで引っ張りその上で開示しないのも憎い演出でした。これは聞くのなんて野暮だな! とつい思ってしまう。

草猫さん
評価:☆☆☆☆☆

王道を貫いた夏の青春というのが個人的な印象ですかねー。 脳内にありありと夏祭りの光景が浮かんできました!
キャラがみんな可愛らしいんですよね......無邪気な感じも伝わってくるというか。きゃっきゃしている姿が本当に微笑ましくて癒されました!
あとは、1番最後のシーン。 行方は相棒が知っているというのはベタですが良い!! カナちゃんに伝える時のドキドキとかも所々感じられましたし......青春ですね。
この作品は考えて読むというよりも素直に楽しく読むものだというのが感じられました。 まるで純粋さに心が洗われるかのような心地で読んでいました! 行方がどうなったのかとても気になります。
投稿お疲れ様でした!

ptさん
評価:☆☆☆☆☆

微笑ましい子ども同士の恋愛模様
宿題を早く終わらせてるといいことあるね!
みんな気を使ってくれるのはいいけど自分たちは夏祭り行かなくてよかったのかな…?

何気にこの文字数で三題噺マスを二つとも埋めてしまうのはすごいです。不自然さも薄かった。

しろあんさん
評価:☆☆☆

良いですね……まさに恋愛模様な作品でした!
短いながらも、主人公がカナちゃんの事が好きだという気持ち、カナちゃんのちょっと無自覚な可愛らしさがよく表現されていると思います。特に主人公の喋り方がなんか好きですね← 「宿題がすべて終わっていたがゆえに頼まれてしまったよ」の「ゆえに」というちょっと堅めの日本語を子供ながらに使っている所とか。あと、カナちゃんにお祭りに誘われてバリバリテンション上がっちゃってる所とかも可愛いですね((

ビンゴの「劇中でポケモンを交換する」の使い方が上手いなぁと思いました。兄弟の間柄なら一時的なポケモン交換も気兼ねなくできそうですし、ポケモンもそんな主人の交代に慣れているって所が良いですね。なんだか家族って感じがしました。
ラストの告白の結果をあえて描写せずに、相棒だけが知っているというオチで終わらせたのも良かったです。でもやっぱりどうなったのか少し気になっちゃいますね((
投稿、お疲れ様でした!

rairaibou(風)さん
評価:☆☆☆

 甘酸っぱいと表現して良いのか、とにかくふわふわとした恋の話でしたね。
 こういう話はこういう展開で完結しているのかもしれないのですが、もっと何か動きであったりとか二人の距離がぐっと縮まるようなイベントなどがあったりすればもっと楽しめる物語になって星を増やしたと思います。

照風めめさん
評価:☆☆☆

こういうお祭りのわちゃわちゃ感良いですね〜。ポケモンがいることで、我々が知るお祭りとは違う雰囲気になってるのも良いですね。
字数が少ないにも関わらず、三題噺が二つある難易度の高いお題の使い方も意欲的でした!
こういった綺麗な青春を見るとあー、ええな〜〜と泣きそうになってしまいます。
本作は冒頭で物語の山場の一部を先に切り取る、という手法が使われていました。本作の作風と非常に合致して効果がある取り組みではあるのですが、ちょっと説明不足なところもあってか初読では分からずで終わってしまいました。もう少し、今主人公が置かれている状況の説明、主人公がその状況に対してどう思っているか、などの記載があるとより大きな効果が狙えたと思います。

坑(48095)さん
評価:☆☆☆☆

 めんつゆマネージメント。
 友だちみんなが二人のために気を遣って、リンパ腺が腫れたとかなんとか理由をつけて辞退しているのが、微笑ましいしかわいらしいしみんないい子すぎるし尊いです。みんな揃ってどこかで隠れて見てるんじゃ……
 とっても癒される、すてきな作品でした!

早蕨さん
評価:☆☆

 甘酸っぱい青春とはこの事か……。
 二人の若さがかわいくていいですねえ。
 主人公の男の子に名前がないのは、何か理由があるんでしょうか。……読者自身を投影出来るシステム……ハッ!! 宿題とか、お祭りとか、買い物を言いつけられるとか、現実で誰でも経験してそうなものが散りばめられているのはそういう事……!!!
 悲しいかな、こんな素敵でかわいい体験がなさすぎて僕からはあまりにもかけ離れているのが悲しいところです……!!!
 最後、結末を見守っていた相棒は何を思っていたんでしょうか。そこも想像するとかわいいですねえ。あと、カナちゃんがかわいいものが好きだから、自分のバリヤードとニューラを交換するそこの君! きっとバリヤードだってかわいいと思います!www  なんてちょっと笑ってしまいました。不憫なバリヤード……。
 可愛く、まとまったお話なのですが、二人の恋愛模様をもう少し盛り上げるために、不仲なところとか、嫉妬するシーンとか、お互いが特別だと感じられるシーンだとか、何かもう少し、入れてあげるといいなあって思います。字数もまだ余裕はありますから、もっとほんわかかわいく出来ると思うような気もしますが、
 投稿、お疲れ様でした!

雪椿さん
評価:☆☆☆☆

夏に相応しい作品ですね(今はもう秋ですが、とか言ってはいけない←もう言っている)!
鋼タイプは確かに暑さには弱そうですね。炎技も弱点ですし、太陽の光を浴び続けたらかなり熱くなっていそうです……(想像すると本人だけじゃなくて、周りも暑そう)。
バトルシーンは個人的には見たかったですね~。「お、これからバトルが始まるのか!」から「え、終わったの!?」となってしまい、後で少しだけ語られているとはいえ、かなり内容が気になってしまったので……(そう考えると、去年の私も似たようなことをしてしまった訳ですが←汗)。
最後の方、結果は一体どうなったのか。これも気になりますが、相棒だけが知るのであればこちらがわからなくても仕方がないのかもしれませんね。とりあえずいい結果だったと思ってこれからの彼らを応援したいです。

トビさん
評価:☆☆☆☆

まずロマンティックメーターっていうお題の使い方が本当にうまいな~と思いました。面白い比喩ですよね。絵的というか、このセンスが素晴らしい。タイトルも好きだなあ。ドキドキ感が伝わります。
>>学校で習った金属の熱の話を思うと、確かにはがねタイプは大変そうだなぁと思った。
序盤、夏休みのリアル感が面白かったです。この文章とか面白い。ポケモンがいるという世界観なだけで、きっとそこに住んでいるヒトはこちらの世界と変わらない日常を過ごしているんだよなあと思い、かつポケモンが居る事で日常がよりドラマティックになっている所が想像力をくすぐります。
>「マネージメントが甘い」ってやつなんじゃないのか
ここ可愛い。子どもって大人が驚くほどオトナな考えをしてるものですもんね。リアリティがあるなあ。それでいて、恋に対する感情は初々しいそのギャップが好きです。主人公くんかわいいなあ(*'ω'*)
ねるねるねるね的なお菓子買ってるし~~かわいい~~タケルくんにあげちゃったのかな? 二人で遊んだのかなあ。遊んでいるときもポケモンの世界ならではの発想でいろんなことを考えてるんだろうな。
お祭りの描写も丁寧でいいですよね。ポケモンが生き生きしていて好きです。
これ主人公の名前出てこないのって、読者が自分の名前を入れ込んで想像できるような配慮だったりするんでしょうか。自分が読者だったら、主人公の名前はトビだったり。これカナちゃんが相手なので主人公男の子と想像して読んだのですが、男の子って描写どこにも書いて無いんですよね。一人称も「自分」です。波乗りタンクトップって男の子も女の子も買えるし。すごいなあ。よく考えられていますね。すごい。
個人的にはバトルしている所の描写があってもいいんじゃないかなと思いました。バトル中きっといろんな事を考えると思うし、カナちゃんに応援されながら自分もバトルがしたかったです(?)全体的に最低限の描写で世界が描かれているのが素晴らしいと思う反面、カナちゃんとどうやって出会ったのかとか、カナちゃんの事を意識し始めたあの日……とか、もっとロマンティックメーターが上がるような描写がもっと見て見たかったかなとも思いました。とはいえ、とても新鮮な読書体験でした。最後二人どうなったのかな~ポケモン側になって二人を見てみたくもなります。ひと夏の淡い思い出をありがとうございました!

乃響じゅん。さん
評価:☆☆☆☆

ロマンティックメーター爆上がりですね。MAXを通り越しております。
ストーリーラインがとてもしっかりしているなと感じました。この流れには隙がないですね。まとまりがよく、非常に読み易くて丁寧さを感じました。
カナちゃんの浴衣姿に対する感想が「なんてこった。かわいいぞ。」って言うのがかわいいですね。この一文が好きです。
バトルシーンも書いて欲しかった感はあるのですが、後でカナちゃんの口から語られるので不要なのかな、と思います。その直前のバトル突入の描写を変えると(例えば「気合を入れてフィールドに歩き出した。」みたいな感じで)、省略されたことに対する衝撃を緩和することができたのかな、と思います。
最後の一文、結末は察する程度に留めているのが粋ですね。お疲れさまでした!

逆行さん
評価:☆☆

子供目線の元気いっぱいで可愛らしい小説、という感じでしたね!すごく楽しく読めました。

子供目線とは言いましたが、主人公は子供目線ながらも、少しませている部分もあるんですよね。

>そもそもこの素麺ラッシュの時期にめんつゆを切らせてしまうだなんて、大人たちが口にしている「マネージメントが甘い」ってやつなんじゃないのかと恨み言を脳内で回していたら、向かいに同じように日陰を歩く人影が見えた。

こういう風に大人を批判している部分もあるのが、「子供っぽい」っていう単純なキャラ作りにはしていないという意思を感じて、凄く良かったです。

夏祭りにきたカナちゃんの服装の描写が凄く凝ってありますね。ここもとても可愛らしくて良かったと思います。

お祭りの描写が凄く面白おかしくて読んでいて楽しかったです。リザードが焼きそばを作っていたり、ねんきりでスリープがずるをしていたり情景が思い浮かんできました。ポケモンも人間も楽しんでいるお祭りの様子が伝わってきましたね。

ポケモンバトルを実際にしている描写を入れるか入れないかは難しい所ですが、個人的には入れた方が良かったと思います。もちろんあえて省くというのもアリだとは思いますが、バトルを省くのであれば、別の部分で山場を作るべきなのかもしれません。告白シーンが山場なのかもしれませんが、ここを山場だと主張するのであれば、もうちょっと花火の描写とかを細かく書かないと厳しいかなあと感じました。となると、やっぱりバトルシーンは必要かもしれません。バトルシーンは描くだけで勝手にストーリーの山場が作れるので、そっちの方が楽と言えば楽だと思います。

この小説で「おおー!」と思ったのがビンゴの使い方ですね。ポケモン交換とか、三題噺とか、巧く使っていたなあと感じました。特に三題噺の中でも最も難関だと思われる「リンパ線」の使い方がこの小説がめちゃくちゃ上手かったです。三題噺の使い方はポケスト25の作品の中で一番上手かったんじゃないですかね。他にも「素麺」とか「知育」とか、不自然なく盛り込めていたと思います。凄いなって思いました。

特定条件や設定に沿ってストーリーを組み立てていくのが、作者さんは凄く得意なんじゃないかなあと感じました。なので、そこを活かした小説を今後読みたいなっていう風に思います。こういうオリジナルキャラのお話も良いのですが、原作の設定や条件やキャラを活かした小説を書いたら、また別の面白いものが書けるんじゃないかなあと勝手に想像しました。

全体を通して凄く可愛らしいお話でした。本企画の中でも癒やされた作品の一つでした。投稿お疲れ様でした!

春さん
評価:☆☆☆

 これまた可愛らしい作品が出てきたな~って思いました。あまずっぺェ……。“?”を二個セットで使うのは作者さんの癖かな? 一個でいいと思いますよ~。あとは“!”や“?”の後に半角スペースを入れられたら完璧だぜ! 一緒にお祭りを楽しみつつも、好きな子に良いとこ見せたい男心……可愛いのう可愛いのう。ポケスト25の可愛い部門作品ですな!友人たちがめっちゃ気をつかってくれてるのがちょっと笑ってしまいました!こういった夏の一幕の作品はそこそこでましたが、その中でも特に子供らしいというか、素直に少年らしい視点を感じられる作品だと思います。

ionさん
評価:☆☆☆☆☆☆

いや、本当にこれも好きなんですよ。描写の丁寧さが。その積み重ねが。
小説として正しいって自分が感じた、5以上の評価をした作品のひとつです。
ニューラめっちゃ可愛い(ってダイパで愛用していた)のにあんま可愛いって言われることないから可愛いか?って思っちゃってごめんね出ただけで本当に嬉しかったの。まさか冷やす役にもなるとはね。
実際のネコとかイヌとか、ポケモンもワードに単純に反応するぐらいの知能なんだろうなって、逆にそれくらいの知能はあるんだろうなっていう現実感も好きです。
(それでなんで結末を教えてくれなかったんでしょう)

水のミドリさん
評価:☆☆☆☆☆

他の参加者が避けがちな三題噺を両方取り入れて、この短さにまとめ上げる心意気、お見事でした。その六題から物語を組み立てたのでしょう、ビンゴの形からそれを察していた読み手は、どんなふうに消化されるかワクワクしながら読めました。どの要素も単語を出す程度ではなくちゃんとエピソードを組み立てているの、難易度エグかったはずなのによくやりましたよ。ビンゴ決めた主宰者がいちばん嬉しいんじゃないかなあ。私も素麺ジョーカー知育つかいましたがぜんぶ比喩にぶちこんじゃいました……。
ポケモンがいるお祭りの風景っていいですねえ。ヤキソバの屋台でリザードが焼いてくれるんなら買ってみよ! ってなるし、念力で型抜きするのって逆に難しそうじゃない? スリープってすごいなあ。わたあめ舐めるクチートとか、ピカチュウピッピエネコを模したベビーカステラとか、ポケセンでグッズ展開されていそうなラインナップ。個人的な思い入れなのですが、ポケセンの季節グッズ、ハロウィンや正月もいいんですけど夏がテーマのシリーズがひときわエモくてな……見るだけでちょっと泣きそうになるんですよ。ポケモンと一緒に夏祭りしたかったなって。
夏バテしたクチートを冷やすのに一役買ってくれそうなニューラのポーズ、可愛いですねこりゃメロメロだわさ。『ペロッパフなわたあめ』『バイバニラなかき氷』ってなんとポケモン世界らしい比喩表現でしょうか。そういうポケモン世界に即した表現は読んでいて楽しいですね。
告白するとき主人公の胸の内も花火に負けないくらいどっぱんどっぱん高鳴っていたのでしょう。音が読み手にも聞こえてくるようでした。甘酸っぱ!!!

まーむるさん
評価:☆☆☆
セリさん
評価:☆☆☆☆☆☆
浮線綾さん
評価:☆☆☆☆☆
ばすさん
評価:☆☆☆
ポリゴ糖さん
評価:☆☆☆☆
はやめさん
評価:☆☆
レイコさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
白銀さん
評価:☆☆☆☆☆☆
クーウィさん
評価:☆☆☆
Lienさん
評価:☆☆☆
不壊さん
評価:☆☆☆☆☆
狛織アオさん
評価:☆☆☆
くちばシュウさん
評価:☆☆☆
コメットさん
評価:☆☆
砂糖水さん
評価:☆☆☆