LCトレーサーはLime City Tracerの略でしょうか。もう最初から最後まで勢いがあって、パルクールでライムシティを駆けまわる私ことアシュリーの如く、軽快なテンポで読むことができました。ポケモンの鳴き声が台詞として多く使われていたのも推しポイントです。
個人的に好きだと思ったのは、物語の冒頭、アシュリーがLCトレーサーの拠点に乗り込むシーンが、ルカリオによって再現されていた点。アシュリーがルカリオを助け、後にルカリオが同じようにアシュリーを助けた点。思わず笑みがこぼれました。
きっと、名探偵ピカチュウみたく映像化したらとてもとても爽快なものになるのだろうなぁ、なんて思います。
わ～パルクール！！ パルクールカッコイイですよね見てるだけでも楽しくてウキウキします、パルクール×ポケモンとはこれまた面白い発想！ 確かに両者の相性バッチリですね、トレーナーって指示をするのみになりがちですがこうまで動けると華やか且つスピード感のある絵面の連続で読んでいてめちゃくちゃ楽しいです。動画で見たい感が凄い！！笑 舞台がライムシティっていうのも、パルクールっていうチョイスと非常にマッチしているなと感じました。台詞回しが洋画っぽいのも良い！
初任務でそれなん！？ しかも新米にひとりで！？ｗｗｗとか、カードキー導入してるくらいのセキュリティ体制の割にどんどん侵入させてるなとかなんで端末に繋げるケーブル持ってんの！？その技術力あるのにノーパソないと送れないの！？とか色々ツッコミどころあるんですが（すみませんｗｗ）、もう細かいとこ突っ込むの野暮やなと思わせるこの圧倒的な勢い！！！スピード感！！！パワフルさ！！！笑 ちぇすとおおおおおおおおおおお！！！！バリィィィィィィン！！！ イエ～！！！！（何）いやもう凄まじい勢いに全力で引っ張り続けられる気持ちの良いエネルギッシュな作品です、いや～スゴイ、超楽しい。舞台ライムシティだけあって、Rとかポケモンパレードとか、ティム君＆ピカチュウ登場（きゃ～ティムくん～！！ってなりました笑）とか、名ピカファンが「おっ！」って思えるようなポイントも多々あり、読者を楽しませる仕掛け満載でサービス精神旺盛という感じでした。なんかもう……元気だなあ！！ この作品を読むだけで若返るような気すらしますよ！！笑
＞「良かったな、アシュリー！ 名は轟いてはいないが、お前はライムシティのヒーローになったんだぜ！」
「うーん……正直、あんまり実感はないですね」
＞ 私は素直にそう呟いた。確かに、テロ集団の基地に侵入したり、窓を突き破ったり、空から落ちたりと色々と大変だったけど、終わってみれば割とあっさりしていたなと思う。
ここホンマに脳内の私が新喜劇ばりの崩れ落ち方しました。アシュリーさん強者すぎる！！"あっさり"の概念が崩壊するぜ！！
余談ですが「バイバニッ！」て鳴くバイバニラでめちゃくちゃ笑かされました。きっとアニポケとか見てるとそういう風に鳴くんでしょうが文字に起こされると面白くて仕方ないですね笑 ハイテンションな笑いをありがとうございました。投稿お疲れさまでした！
アシュリー達がフルスピードでライムシティを駆け抜けてる間に、私はフルスピードでこの作品を書き上げようと自室でキーボードを叩き続けていました。
はい！というわけで作者のしろあんです！！まずは皆さんポケスト25、お疲れ様でした！！！
いやあのですね、私この作品の本文を書き始めたのが締め切り二日前の土曜日からだったんですよ……我ながら二日でよく二万五千文字もかけたなぁと思います……((
しかしながら、後で作品を読み返してみると色々と粗が残る出来になってしまったなと思い、読んでいただいた皆様に感謝の気持ちは勿論の事ですが、申し訳ない気持ちもたくさんあります……！（言い訳がましいですが、リアルの予定がギリギリまで詰まってて執筆の時間が全然取れなかったのです）
でもですね！！（うるさい）私今回は結構色々考えてこのお話を作り上げましたし、順位がどうあろうと自分的にはこれで満足しています！パルクールとか私めっちゃ好きなんで、こういう形でパルクールを取り入れた作品を書くことが出来て本当に良かったですー！
あ、あと映画の名ピカすっごい面白かったです！この作品を書くにあたって小説版も買って何度も読み返しましたし、名ピカのおかげで私の推しポケの中にコダックが追加されました←
とにかく、本当に皆さんお疲れ様でした！そしてありがとうございました！この感想を書いている今現在の私は、他の作者様の作品を読みながら「すげえ……すげえ……」と呟きまくっている事でしょう！皆の作品、マジ凄い！（語彙力）
p.s.
センパイの性別は♀です。
LCトレーサーはLime City Tracerの略でしょうか。もう最初から最後まで勢いがあって、パルクールでライムシティを駆けまわる私ことアシュリーの如く、軽快なテンポで読むことができました。ポケモンの鳴き声が台詞として多く使われていたのも推しポイントです。
個人的に好きだと思ったのは、物語の冒頭、アシュリーがLCトレーサーの拠点に乗り込むシーンが、ルカリオによって再現されていた点。アシュリーがルカリオを助け、後にルカリオが同じようにアシュリーを助けた点。思わず笑みがこぼれました。
きっと、名探偵ピカチュウみたく映像化したらとてもとても爽快なものになるのだろうなぁ、なんて思います。
> パルクールというのは、走る、跳ぶ、登るなどといった移動術の事で、カロス地方から発祥したスポーツである。
調べてみるとパルクールってフランス発祥なんですね、初めて知りました…原作の地名を出すために調べたのでしょうか、お見事です。
舞台はＶＩＣＴＯＲＹと同じくライムシティ、ただしこちらは劇場版ストーリーの延長線上なので知った顔がちらほら…読みながら「あー映画にこんな人達いたなあ」と思い出してました。（まあ映画に出てた人達の出番はそう多くありませんでしたが…）
> 私とセンパイは今、狭くて汚れたダクトの中をハイハイで進んでいた。
ハイハイするサンダースかわいい！這って進むとはまた違うこの移動法をハイハイと表現しているの面白かったです、かわいい！！
パルクールで華麗に街を駆けるLCトレーサーとは思えないこのギャップが好きです、このシーン短いながらもかなり好みでした。
ストーリーとしては主人公が加入後の初任務でいきなり大仕事にあたり、基地から脱出してすぐテロ阻止にあたり、助けた敵に助けられつつ街を救う…そして最後は自分と同じような流れでルカリオが加入してハッピーエンド。非の打ちようがない、理想的なストーリーラインでした。
ただ、なんというか文章がちょっと薄かったかなあという印象を受けました。会話文のほかにポケモンの鳴き声を挟んでいたせいでしょうか…描写が乏しかったかなあと。個人的には鳴き声を文字に起こすより、ポケモンの様子や仕草を描写してあった方が好みなので余計にそういう印象を抱きました。
登場人物一人一人もフルネームまで用意した割にはちょっと役回りが少なかったかなあとも思います、三万文字以上の文章で読みたかったなあ…！
２８・非完璧の街と非正義のトレーサー 主張するビンゴ・１
むしタイプのポケモンを登場させる
本文を一万五千字以上にする
２５０００文字。成立しています。
ポケモンを七種類以上登場させる
サンダース ムクホーク ルカリオ アリアドス バイバニラ ピジョット メタモン……
７種類以上のポケモンが確かに登場しています。
はがねタイプのポケモンを登場させる
格闘タイプのポケモンを登場させる
ルカリオは『かくとう・はがねタイプ』のポケモンなので満たしています。
ストーリー評価 ６５点 減点 なし 総合評価 ６５点
『感想』
『ライムシティ』のその後を描いた作品。『洋画』＝『パルクール』！！
まずは、近年洋画において話題になっている『パルクール』のお話から。
パルクールはあらゆる障害物、あらゆる場所を如何に早く駆け抜けるかと言う
スポーツの一種で、鬼ごっこ要素を備えた競技としても成立しています。
最近では『００７ カジノ・ロワイヤル』や『プリンス・オブ・ペルシャ』等の
映画においてアクションシーン（特に追いかけっこのシーンで使用）に登場し、
洋画ファンにパルクールは瞬く間に広がったのです。
本題に戻ると、この作者さんは『洋画』と言うものをしっかりと理解しています。
より『洋画らしい』小説……ライムシティを舞台としたアクション満載の作品を書きたい場合
パルクールはうってつけです。パルクールで逃げる、潜入する、追いかける。
その臨場感を小説で表現するのは非常に難しいのですが、動いている様子がよく解る
状況描写の上手さや、『パルクール』を前面に出す事によってパルクールを知っている者ならば
すぐにあの凄まじい移動シーンが頭に浮かび、想像し易くなると言う利点を利用してこの難題をクリアしています。
『パルクール少女』と言う『ＴＨＥ洋画』みたいなキャラクターを主人公に据え、
スパイ映画さながらの潜入シーンとダイナミックな後半のアクションシーンを見事に書き切りました。
ライムシティがその後どうなったのかと言う視聴者の疑問に作者はこういった形で応え、
『１つの答え』をしっかりと示したワケですね。本当に小説を読んでいるのに
大迫力の映画を見ているかの様な作品でした。
完璧ではない街と正義ではないトレーサーというタイトルがすでにかっこよかったです！
ライムシティを舞台にしていて登場するキャラやキャラがすることが世界観とよくマッチしていてイメージしやすかったです。
何よりパルクールを使いながら移動するのはアクション性があり、ワクワクするような光景が想像できてとても楽しかったです！
また主人公のあっけらかんとしたような性格が物語をさらに面白く、
そして飽きないようにしているような気がしました！
主人公達の立ち位置は決して真っ当な正義とは言いがたいですがこれはこれで１つの王道作品だと感じましたね。
最後にルカリオが冒頭でアシュリーさんがやったのと同じ登場の仕方をするのがクスッときました。
面白かったです！
ひゃー！ 痛快！
読んでてここまでスカッとすることもなかなかないですよ。テーマが走る（と言っていい程の縦横無尽さなのかな……？）なだけあって、抜群の疾走感とリーダビリティに、長さを微塵も感じさせない程サクサク読めました。
楽しませていただきました！
しょっぱなの廃墟を飛んで走り回るシーンがアクション洋画を連想させられます。カッコよくて見入ってしまいました。それでいて「ほっ！」って掛け声がかわいい、ギャップ萌えですね。
＞「ホーークッ！？」
＞「さ、サァン！？」
あっ、かわいい。カワウィィ。かっこよさとかわいさを兼ね備えた小説だこれは。
アシュリーさんの元気さにこちらも親しみやすさを感じると同時に元気をもらえます。やっぱりキャラが生き生きしていると、話に引き込まれていきます。アシュリーさんがプラズマのことを「センパイ」って言ってるのかわいいですね。うへへ。
フランシスさんのキャラもいいですね。彼の存在が、この物語で起こった騒動はアシュリーさん1人だけでなく、トレーサーがひとつのチームとして解決させていこうとしていることを強調させています。
トレーサー自体は警察にも目を付けられるくらいの危険な仕事で、且つボランティア。それでも重苦しさをそこまで感じなかったのはアシュリーさんのキャラクターとプラズマをはじめとしたポケモン達の愛嬌によるものなのかなぁと思います。SFチックな話でこういう雰囲気出せるのすごい。
それでいて1人と1匹の任務シーンも緩急がついていて面白いんです。アシュリーさんとプラズマがいいコンビになっていくのが、直接的に表現されていなくても分かります。頭の中にひとつひとつのシーンがアニメみたいにイメージされるんです。
特にロジャーさんのところにたどり着くとき、窓ガラスを割るシーンは「ウッヒョォォオオ！」って興奮していました。ちぇすとぉおおおおおおおおおお！
ティムくんとピカチュウが登場したの、名探偵ピカチュウ視聴済み民としてすごく嬉しかったです。この世界はあのライムシティなんだっていうのを感じ取りました。
ライムシティを陰から守るヒーロー。その生活は、まだ始まったばかりかと思います。新しい仲間の予感もさせながら、またどこかでアシュリーさんがライムシティを守ってくれるんじゃないかと思います。マジですよ。
久しぶりに痛快アクションを楽しませていただきました！投稿お疲れ様でした！
めっちゃかっこいいですね……！ 主人公のアシュリーもすごくさっぱりした気質で読んでいて爽快感がありました！ センパイも撫でられたり寝てたりするときは可愛くて、ミッション中はかっこよくてイケメンですね……！
ライムシティが名探偵ピカチュウの舞台だったことから、ゲームだとアクションよりも推理とか探索の方に重きが置かれていたと思うのですが、この作品はアクションに焦点を当てていて、街の違った一面が感じられました……！ 確かにあの高層ビルが建ち並ぶ街並みはアクションも合いますよね……！
さわやかに楽しめました、ありがとうございました！
この物語の魅力はやはり、勢いですね。疾走感溢れるドタバタ感がめちゃくちゃ良かったです。アシュリーがトレーサーを目指すキッカケになった相手は、やっぱりフランシスなのでしょうか。相方がムクホークの可能性が高いのでほぼ確定ですかね。
地の文少なめ、セリフ多めの文体も、このスピード感に大きく影響してると思います。誰が喋っているのか分からなくなるギリギリ手前のラインを行けるよう、各キャラの立ち位置をハッキリとさせる工夫があったと思います。新米のアシュリーをサポートすると言う名目で、解説的な台詞をフランシスやレイに言わせる……この書き手のバランス感覚が素晴らしいです。
これは個人的な好みの問題かもしれませんが、最初の基地を脱出した後辺りから少し状況がごちゃついているような印象を受けました。
状況整理はレイに語らせるだけでなく、地の文でまとめる場面もあった方が、メリハリのついた文章になるのではないかな、と思いました。
最後ルカリオがアジトにやってくるのもよかったです。ハッピーエンドでした。ありがとうございました！
パルクールとポケモンを掛け合わせようというその発想にすでに脱帽です。というかお恥ずかしながら、自分は「パルクールって何？」からのスタートでした。実在のスポーツなんですね……すごい！かっこいい！！
実を言いますと私、通常の好みといたしましては、ポケモンが自分の種族名の一部で積極的に鳴くのは、あまり好きではないんですよね。なのでこの作品も例に漏れず最初はちょっと違和感を持ちながら読んでたんですけど、読み進めていくうちにどんどん登場人物のキャラクターに引き込まれていって、そのキャラクターには「鳴き声」も重要な要素として含まれるじゃないですか。だから最終的には「サンサン」って鳴くサンダース、大好きになっていましたね。サンダースはサンサン鳴くし、ムクホークはホークって言いますわ、うん。
この作品はたぶん、何度も読み込んでいくと気になる箇所が出てきそうな気がしなくもないんですが、そういうの全部ぶっとばしてくれるような作品全体の雰囲気、勢いがとても好きです。最後にルカリオがやって来るというのも、途中のフラグをきちんと回収して期待を裏切らない、爽快な締め方でした。
名探偵ピカチュウの舞台設定×パルクール×痛快アクションが見事にマッチしたお話だと思います！好き！！
投稿お疲れ様でした！
SASUKEなどで人気沸騰中のパルクールとライムシティのコラボレーションですね
個人的に名探偵ピカチュウを見ていない人でもライムシティという舞台に入り込めたのが良かったです。そこを見てほしいんじゃないでしょうけど
他の人も言っていたことですがやたらハイテンションだったり好戦的だったり人間が高耐久だったり、やりとりだったり、洋画を見ているような爽快感がありましたね。
ところでアシュリーは自分のポケモン持ってないのか。ルカリオが仲間になる予定だったみたいですけど、なんでルカリオはアルジーを見切ったんだろう？
パルクールという動きのある競技と対悪の組織という構図、さらに具体的な映像が頭に浮かぶライムシティなどが非常に上手く噛み合ってとても勢いのある、ライブ感満載の話だったと思います。
特に最後のルカリオの下りは続編を匂わせる海外映画のようで良かったです。キャラクターが生き生きしていました。
原作主人公たちに会いに行くところもスピード感にあふれていてよかったです。この作者さんはそういう描写が非常に上手だと思いました。
舞台をライムシティにすること以外は割と温めていた設定なのでしょうか？よく練られていた一方で少しストーリーの中で表現しきれていない部分が多いのかなとも思いました。
この勢い！ パルクールは動きがかっこいいのですが、小説でもそのカッコ良さ損なわずに読めました！
躍動感のあるシーンの連続ですらすら読めました。Rやティム君が出てくるあたりに名探偵ピカチュウのその後の物語なんだなあと感じます。
アシュリー達のキャラが明るくてノリが良く、テンポが良いのでスラスラと楽しく読めました！ 細かい色々はありますが、ライブ感が出ていました。
アジト内で助けたルカリオが最後に助けてくれるのが良いし、トレーサーのアジトについてくるのも良いですね。こういう、敵が味方になるシチュエーション大好きです。
しかし初任務でテロ組織のアジトに入るのキツすぎません？笑 見張りの方やらせるべきでは笑
ここまで過激なことやらせたいて、後から続けるか？ って聞くボスも悪い男ですね〜。というかボランティアでテロ組織対策って良心的過ぎる……。かっこいいんですけど。
少なくともライムシティはこれ以上のトラブルがないことを願いたいところですね！
義賊的な非合法組織に属してスパイ活動を行う筋書き、パルクールを得意とする曲芸士のように身軽な主人公らしい派手なアクションシーン。ライムシティという舞台も相まってアメリカンコミックを想像しました。作者さんはアクション映画などお好きなのかなと推測します。
初速がついていたとはいえ人間の力で高層ビルのガラスが割れてしまう辺りはアクション的なお約束をばっちり劇中でやってくれたことを喜ぶべきか、劇中のように（普段はピジョットほど大型ではないにせよ）ポケモンが飛び込んでくるかもしれない場所のガラスがそんなに脆くていいものかとやや悩んだのですが、落下シーンの臨場感や随所で出てくる街の地形を存分に利用した移動法などは読んでいて非常に面白く、この題材を選んだ上で映画・アドベンチャーゲームという形で解像度高く描かれた町並みを持つライムシティを舞台に選んだ理由がよくわかるシーンでした。
同じ人間であるサンダースのトレーナーではなく、自分とともに行動するサンダース自身の方を終始「センパイ」と呼ぶ主人公の姿は人とポケモンの垣根がないと語られるライムシティを象徴するようで、主人公の快活な姿とともに印象に残っています。
ラスト、おそらくトレーナーとは決別したと思われるルカリオが現れることで主人公にはポケモンの後輩までもできることになるのでしょうか。作中を見る限りポケモンとも幅広く仲良くやれそうな主人公、きっと良い関係を築いていってくれると思っています。
いやぁ......めちゃくちゃカッコいい！！ みんなノリがいいというか、とにかく明るくて......読んでてスカッとした気持ちになりました！
アシュリーがまず本当に好きですね......。 シリアスな雰囲気の中でも、どこまでも前向きで、強くて。 まさに最高のヒロインっていう感じが伝わってきました。
そしてルカリオ。 彼めっちゃ良いポケモンじゃないですか......。 彼が心からアルジーに従っていたのかは定かでないですけど、アシュリーを助けたシーンは本当に胸熱でした！ 助けてくれた者に恩を返すという、まさにルカリオっていう感じのカッコよさが最高でした！
あと、オチもかなり好きですね......。 まさか本当に来るとはw アシュリーの新たな日々は、まだ始まったばかり。 彼らの今後を応援したくなります！
投稿お疲れ様でした！
序盤から最後まで急展開が息つく間もなく展開されるジェットコースターのようなお話でした。パルクールをお話に盛り込むという着眼点がなかなか冴えているなと思いますし、それを交えたアクションシーンをひたむきに見せてくれているところに、作者さんの『これを見せたいんだ！』という強い意志を感じますね。ポケモンとは全く別に人間がひとりでアクションやってるポケモンものってなかなかないのでは。
実写版名探偵ピカチュウの二次創作と言うのもなかなか珍しく感じます。というか初めて見ました。なんというか、ありそうでなかったものを詰め込んだお話というイメージですね。余談ですが、LCトレーサーのみなさん、タイトルで言うほど不正義じゃないと思います。みんな立派な正義のヒーローです。
ノンストップな爽快感！ 動きのある小説って憧れちゃいます。通信機で連絡を取り合ったり、秘密基地に潜入したり、お約束の通気口を這うシーンまであって、読んでいて非常に楽しかったです。
サンダースのことをセンパイ呼びで徹底してるのが面白くてかわいいです。
704号室の扉さんが悲鳴を上げている……アシュリーと同じ格好でルカリオが飛び込んでくるラストもさっぱりしていて気持ちが良かった。面白かったです！
カッコいい話でしたね！
最初に読んだ時はパルクールについて何も知らない状態で読んだため、「パルクール……？」と首を傾げたのですがどういうものかを知ってから読むと更にハマることができました！ 確かにアレをポケモンの世界観やったら滅茶苦茶カッコいいですね！！
ポケモンが種族名で鳴くのは「なるほど、こういうパターンもあるのか……」と思いながら見ていました。いや、私もよく種族名で鳴かせる方なのですがサンダースの「サン！」は思いつかなかったので（え）。
あれだけすごいことをしたのに実感がない主人公もすごいですが、わざわざ拠点に乗り込んでくるルカリオもすごいですね。どうやって特定したんでしょう。やっぱり波導ですかね？
これからもライムシティを駆け巡る彼女達のことを陰から見続けたくなる。そんな作品をありがとうございました！
名ピカ二次創作！ やっぱりあの世界観は使いやすいですよねえ。映像として頭に残っていますし、あの町特有の設定も面白いですし、僕もやってみたい二次創作ではあります。
本作自体は、洋画を見ているようなスピード感がありましたし、ノリノリで読めました。パルクールの描写が読書スピードを与えているような気がして気持ちよかったです。
二年前の再来だ、というのも名ピカを見ている僕としてはニヤリとする展開でしたし、最後のビルに突っ込む展開もしかり。本当に楽しめる作品だなあって思いました。基本的に動きをメインに取り入れられている作品だったので、これだけキャラクターを動かしながら何をやっているのかきちんと分かるっていうのが凄いなあって思います。
映画特有のご都合展開というか、説明が足りてなくてもそういうもんでしょ！ という勢いを感じました。研究所の部分とか、組織の話とか、書き込めるところはいっぱいありそうですが、それだとこの勢いを失うかもしれないですし、難しいところですね。
投稿お疲れ様でした！
主人公アシュリーの行動や悪人の思惑、勧善懲悪であり、かつポケモンに対しての愛情があふれるストーリー、とても楽しませていただきました。主人公アシュリーの一人称が、とても軽快で最後まで読むのが楽しかったです。パルクールという、パリ五輪の競技にも選ばれている旬なスポーツを取り入れて、かつそれを冒頭に持ってくるセンスが素晴らしいと思ったのが第一印象でした(*'ω'*) 廃墟ビルの中、命綱も無しの身一つで飛び越えていく彼女の姿に胸が躍ります。
トレーサーという名称は元ネタがあるのでしょうか？ トレーサーという単語には追跡するという意味あいがある様ですね。＞そして、LCトレーサーというのはそんなパルクールを今人気の観光地として話題になっているライムシティで行いながら、裏でライムシティの治安を守っている謎の集団の事だ。 とのことで、名探偵ピカチュウの世界観（見ていないので恐縮ですが）にぴったりで面白いなあと思います。「Ｒ」という薬品を使い悪だくみを考える組織の登場には胸躍りました。敵のアジトに侵入し、ダクトの中を這い進んで近未来的な地下の空間でバトルをする展開、ポケモンの技や「Ｒ」を用いた魅力的なミッションへの挑戦など、ポケモン二次創作ならではのストーリーが素晴らしいと思います。CNM本社ビルの最上階に突っ込むシーンなんて本当にいいですよね。カイリュウの背中に飛び乗るシーンも激アツです。
ボスでありハッカーのレイは、冷静沈着ですがこの街で起こる悪事を放っておけない熱いハートを持っていますし、相棒のフランシスはちょっと乱暴ですが陽気であり、とても優秀な先輩です。アシュリーにとってけっこう初任務にしてはレベルが高いように感じますが、それはレイとフランシスは相当アシュリーに期待していたからと思うんですよね。（計算外に事が大きくなってしまっただけかもしれませんが）それはきっとその背景には彼らの今までの活動を鑑みての悩みか勝算があったんじゃないかと思います。「本当に行かせていいのか？」かもしれませんし「彼女ならやれるはずだ！」かもしれません。気になるところです。
また、アルジーがこの凶行に走った動機がセリフ一つなのも大変もったいないなと感じます。綿密な計画を立て、仲間を集め、いざ決行間近で若い女性に計画を邪魔される初老の男性……彼は何を思ったでしょうね。
最後の終わり方でもうやられたー！ って感じで。最初アシュリーがやって来たシーンが繰り返されているようなこのオチの付け方、素晴らしいと思いました。
映画を観ていたので情景がありありと浮かんだ。
ただ、いかに命を助けられたからといってそれだけで主人の元から主人公の方へと寝返る(顔を出しただけかもしれないけれど)ルカリオにはちょっと不賛成。
走ることが好きな主人公と一緒に駆け足で進んでいく小説、という印象を受けました。良い意味で深読みする必要がなく、考察しなくてはいけないところもなく、非常にすっきりとしたお話しだったと思いました。
この小説、指摘しようと思えば指摘できる点が結構あるんですよね。なぜ上司達は新人にいきなり危険な任務を任せるのか、とか。ただあんまりこの小説で細かい所を言及するのも野暮な気はします。そのあたりは勢いでギリギリ誤魔化せているかなあとは思います。
パルクールというスポーツを巧く活用していたように感じました。建物をよじ登っていくスポーツをこういう風に活用しているのは意外と珍しいのではないでしょうか。
冒頭部分で読者を掴むのが凄く良かったと思います。マンションを登っていって、突き出し扉を蹴り開けた後に、人間と一緒にポケモン達が驚いて鳴き声あげてるのが良いですね。
一度助けたルカリオが助けてくれる展開が王道ながらぐっときました。高い所から落下する主人公を助けた所は素晴らしかったと思います。お話しの盛り上がりを作るのが上手だなあと思いました。最後にルカリオが主人公と同じような現れ方で仲間として入ってくるのも、纏め方としては良かったと思います。
なんですけれとも、若干弱いかなあという気がします。もっと主人公の行動理由が明確に描かれていれば更に良くなるのではないかと思いました。
このシーンを更に際立たせるためには、主人公が高い所から落ちた経験とか、そういう昔話を挟んだ方がよいと個人的には感じました。
>「自分でも分からないですけど、とっさに手を掴んでしまったんですよ。高いところから落ちると痛いのは私がよく知ってますからね」
こういう風に言っている箇所もあることですし。高いところから落ちた経験を描けばルカリオを助けたことに、より説得力が増すかもしれません。
好みの問題かもしれませんが、もう少し物語にテーマ性があれば良かったかなあと思いました。あるいは、読者を驚愕させるように仕掛けが１つ欲しかった気がします。
この辺りをどう評価するかはすごく悩みどころです。エンタメとして爽快感のあるお話しに仕上がっていることは間違いないんですけどね。周囲のレベルがねいかんせん今回高いっていうのもあるし、難しい所ですね。
名探偵ピカチュウの土台にしている部分も凄く面白かったです。Rを吸い込んだサンダースが暴走する所も目を引きましたし、原作では敵であった筈のメタモンが味方になっている所も良いなあと思いました。原作設定の使い方が完璧だったと思います。
非常に爽快感があって、それでいてパルクールの面白さが良く出たお話しだと思いました。投稿お疲れ様でした！
パルクール痛快アクション活劇だ！ 秘密組織の入り口通路にでかい穴開いてたら普通のメンバー誰も入れないやんとか、ただの草むらに見張りつけたら逆に怪しいでしょとか、ツッコみたいことは数ありますが、そんなことよりパルクール！ 脚力が全てを解決してくれるぜ！
舞台がライムシティってこともあって、劇場版名探偵ピカチュウの冒頭でR吸ったエイパムたちから逃げるシーンを思い出しました。裏路地の金網やら鉄パイプやらをよじ登ってくるトラウマ顔の子猿たち印象的でしたね。映画の主人公がアシュリーだったら別映画だったんだろうなあ。
個人的にツボポイントなのですが、地下通路に潜入して「先に進んでみてくれ」と言われたとき、迷うことなく走り出すとこ、好きです。パルクリスト（？）の移動が基本走りなの、ああーそういう人たち！ って印象が強いですよね。壁蹴りだったりスライディングだったり想像する絵がスタイリッシュなものの連続で、読んでいて退屈するシーンがひとつもなかったです。とくに地下組織からの脱出シーン、脳内でキルラキルばりにヌルヌル動いてくれました。廊下の角に隠れたすぐ後ろをかすめる波導弾、三角飛びでバイバニラの頭上を飛び越える……うひょおぉぉ〜っカッチョええええ！ そんでその後、奈落へ落ちそうになった敵のルカリオをとっさに助けちゃう主人公。……そういうカッコよさもぉ？ ビルの窓ガラスぶち破るところはギャグみが強かったり、暴れるカイリューから振り落とされる場面では行間を開けてスロー感を演出してみたりと、アクションごとに書き分けがシッカリなされているところにも作者様の格好良さへのこだわりがうかがえます。
サンダースの鳴き声が太陽かよってくらい（？）サンサンと何度も挟まれるの、パルクールのスピード感を削いでしまっている印象でした。言ってしまえばポケモンたちの鳴き声の情報量ってほぼゼロですし、わざわざ書かなくてもいいのかな、と。というか主人公ちゃんも走りながらそんな喋っちゃ舌噛んじゃわない？ 接続詞が多いと文がもっちゃりしますし、文末が「〜た。」と過去形が続くとアクションの新鮮味が失われます。そういった細部まで演出を仕込んで動いてない場面と動きのあるシーンとで文体を書き分けられるとステキですよね。