PRBの感想

照風めめさん
評価:☆☆☆☆☆☆
良いねえ かますね 二人のライム
想像してねぇ まさかのラップ
三題噺のお題の消化 難題だろうも綺麗に昇華
ポケモン達も可愛いよな
オーディエンス魅力に満ちてるな
前代未聞の激しい問答
付け焼き刃でもキレキレのワード
親父の教えが子を守る
スカしたスカルの胸を打つ
愛がある故すれ違う親子
哀が溢れてしまった子煩悩
今ではなくともいつの日か
真に手を取り合えるのなら
レペゼンアローラ間違いねぇ!
企画に奇作をありがとな!
秋桜さん
評価:☆☆☆☆
斬新。脱帽しました。
あすぺふさん
評価:☆☆☆☆
数多くの作品の中でも特に異彩を放っているポケモンラップバトル。 ラップはよく分からないですが、韻を踏んでいるところなど、作者の才能が滲み出ていました。
うにゃさん
評価:☆☆☆☆☆
心揺さぶるライムが絶叫 ポケモン達がみんなで発狂 読者の私もラストに感動 これは親子だけの最高なラスト! スカルの奴らも根はいいpeople ガオガエンのサプライズは熱狂 スカのみ韻踏みクスリと微笑 耳にタコできて離れぬvibe
砂糖水さん
評価:☆☆☆☆☆☆
全作品の中で最も意表をつかれた作品。どうしてこうなったwww
なぜラップ…。どうしてラップ…。クチナシさんなんで詳しいの?とかまあそれはもうたくさん疑問はあるんですが、それはそれとして面白いので…なんかいいやってなります。面白いは正義。
いやもうなんだ、熱いラップバトルだった…。
水のミドリさん
評価:スキップ
作者票です。
雪椿さん
評価:☆☆☆☆
作品やラップの完成度の高さなどから、twitterのタイムラインでとても話題になった作品ですね! ラップというものをポケモン世界のバトルに取り入れる、という発想だけで私の中ではもう高得点です。私は残念ながらラップがどのようなものなのかをそれほど理解していなかったため、脳内で彼らのラップバトルを再生させることができませんでした……。非常に聞いてみたい!
二人は互いに夢を叶えたら、どのような言葉を交わし「感動の再会」を喜ぶのでしょうか。やはり色々言い合った後にラップバトルですかね? もしそうなら、そのバトルの様子もぜひ見てみたいですね!
猫村さん
評価:☆☆☆
ラップバトル、その発想が素敵。
主人公めっちゃラップ才能ある。すぎょい。
ばすさん
評価:☆☆☆☆☆
ラップ、ラップバトル。新しいバトルスタイルです!
是非とも音声で聞いてみたくなる作品だと思いました。どんなリズムでのラップなのでしょう。どう読んでも私の中でははまりませんでした。
ここからは私個人の感想なので、聞き流していただいて構いません。
ラップという発想がすごく、もうそれだけで、素敵という言葉もおかしいのかもしれませんが、とても素敵な作品だと思います。
ですが、ポケ二次小説なので、もう少しポケモンならではの要素も欲しかったな感じました。けれども、これは個人の好みの問題かなとも思います。この作品がとても素敵なのは間違いありません!!
さねたかさん
評価:☆☆☆☆☆
ポケモンバトルとラップバトルの融合がくるなんて、誰が想像したでしょうか。
三題をラップに織り交ぜるアイデアもすごい。こんなの考えつかない。いったい作者様の脳内はどうなっているんだ。
ラップ部分に目が行きがちですが、それ以外の地の文もラップに負けない丁寧さと熱意で書かれていると思います。特にポケモンの個性を活かしてて素晴らしいです。ネマシュの照明、ロトムの音響フォルム、手持ちポケモンたちの盛り上がる様子……斬新なだけじゃなく、そういった部分部分で力量を感じます。
自分にリズム感がないのでラップ部分を存分に楽しめなかったのが残念ですが、とてもいい作品でした。
リングさん
評価:☆☆☆
ポケモンをからめてラップバトルを行うという設定は今まで見たことがないため、新鮮な気分で物語を拝読できました。
しかしながら、二次創作故、どんな設定を入れても自由、ではありますが。父親に関する設定等は、ちょっと私の好みには合わなかったかな……
乃響じゅん。さん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
ポケモンでラップバトル。お盆に投稿された作品の中ではダントツで好きです。審査員がポケモンと言うのも良いですよね。かわいいかよ!
リリックも各キャラの性格を踏まえた上で作られているように感じました。
そういえばサンムーンのポケモンカードのCMでスカル団とピカチュウがダンスバトルするものがありましたね。それを思い出しました。
読み返した際、「長雨ダメ、never諦め」というリリックを見つけて笑いそうになりました。完全に年貢 for youですもん。さては作者さんレキシ好きだな!?
リリックもキャラによって方向性を変えてるのがいいですね。ヨウは島巡り中の若者らしい前向きな言葉選びだけど若干粗があり、リックはしっかり韻を踏んでてリズムを統一しており(リズムをずらしていくポリリズムという上級な手法もありますが文章での表現なので敢えて揃えられたのでしょう)、熟達してる感があります。リリックからキャラが読めるようになっているのも面白いなーと感じました。
ヨウも心の中で舌打ちしたり、街の雰囲気を嫌いじゃないとひねくれた言い方をしたりと、ちょいちょいガラの悪いキャラ設定になってるのがいいですね。親子で血は争えない感じがします。
作者が一番いいバイブス持ってるよ!!
良い作品をありがとうございました。最初から最後までかっこよかったです!!!
あまもさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
ヒュー!最高でした!私もオーディエンスになりたいです!痛快な言葉遊び?と友情と熱いドラマ、難しいお題もリズミカルにこなされていてクールでした!作者様のハイセンスさを見せつけられました!実はバトルを通して気持ちが通じる、というのがいまいち理解できていない私でしたが、なるほどこれは通じ合えるものがあるに違いない、ということを教えてくれた大切な作品です。本当にありがとうございました!
終夜さん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
タイトル見た時は「???」だったんですけど、作品を拝見してからなるほどなあ、と唸りました。
スカル団にラップ、すごく相性いいですね!!出てくる人々もキャラが立っていて皆素敵。
作者さんはラップに詳しいか、元々好きなお方なのかな?
こんなにも熱いラップバトル、是非ともオーディエンス(モブ)として見守りたいです。
飛び出したロトムが、エイパムから音響卓を奪い取ってからの流れには特に痺れつつ、ヨウくんとゲーム本編では出てこないお父さんの交流が大変絶妙でした。
また、夜通しラップの基礎をヨウくんに叩きこんだというクチナシさんを想像したらかっこよすぎて、私に効果抜群でした(?)
ラップも卒なく、華麗にこなすクチナシおじさん……うっわ、漢前だなあ。惚れちゃう。
お互いの夢に向かって進んだ先、きっと訪れる親子の再会が今から楽しみですね。
(しかし、再会したらしたでヨウくんのお母さんは怒りに燃えていそうな気がして一波乱ありそうだと思ったのは、私だけだろうか……?)
葉穂々さん
評価:☆☆☆☆☆☆
スカル団を題材とした作品は多数ありますが、彼らのラップ要素を題材とした作品は初めて見ましたよ。
舞台演出、賑やかしのポケモン達も味わい深く、とても楽しい作品でした。「ラップで繋がった友情に、スカル団もなにも関係ない」……なるほど!

サンムーンで姿を見せない「お父さん」に着目した点も良いなぁと感じました。
「あんたモヒカンになってるじゃんかよ! もう被れないじゃんよ、あのときの帽子どこやっちゃったんだよ! 」には不覚にも笑ってしまいましたが、ヨウ君、ショックだったでしょうね……
コメットさん
評価:☆☆☆☆☆☆
まさかの全編ラップバトルとは! そのインパクトだけでも充分なのですが、さすが中心に据えてくるだけの事もあるという感じでしょうか。ラップによる展開が非常に巧みでした。脳内にリズムが刻まれるようです。ですが、勢いだけで進んでいる感じは全くなく、むしろ何度でも読み返したいと思うほど。オチも個人的にも大変好みなお話でした。
カイさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
ひゃ~~!なんですかこの作品!?
アローラ主人公の原作沿い島巡りストーリーかと思ったらこの設定の付け方はすごい!!!たまげた!!!上手い!!!
PRBって「ポケモンラップバトル」~!?からのMC.YO、しかも負けて再戦してるwwwからのラッパークチナシの大試練で完全に腹筋崩壊しましたwwwwwww
読んでて笑いっぱなし、めちゃめちゃ楽しいのに、父子の思いが激しくぶつかり合う熱いストーリー……いやあ痺れました。ラップもストーリーもめちゃくちゃうまかったです。カッコ良かった。ヨウくんとリックさん父子に幸あれ。アローラ!!!
586さん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
これは最初に読んだ時からすごいセンスを感じました。ラップ調のテキストを書きなれていないとこんなにスムーズに書けないでしょう。脱帽でございます。
しろあんさん
評価:☆☆☆☆☆☆
この作品を読むにあたって、まず「ラップバトル」というものを良く知らなかったので調べてみたら、なんかすごいカッコよくて一瞬でハマってしまいました((
それでもう、この作品もとても素晴らしかったです。ポケモンの世界だとdisるのは相手だけじゃなくて相手の手持ちのポケモンにも及んでいて、ヨウ君のようにポケモンとの強い絆を持っていないと身のあるアンサーは返せない訳ですからね。
それから最後、ヨウ君もお父さんも夢に向かって進んで行こうとしてるっていう所でちょっと感動を覚えました。
作者さんの発想力に拍手です!
森羅さん
評価:☆☆☆☆☆
このネタはすごい。本当に、よくこんなバトルの方法思いつきましたね……!!
「一度きりのセッションを」からなのか!? そうなのですか!? それでもし思いついたとしても実際これを書ける文章力とセンスをお持ちの方なのだと思います。正直台詞(ラップの中身)を考えるのも大変だったと思いますし、その中にストーリーを埋め込むのも素晴らしい! ヨウくんのお父さんとの確執とか、最後お父さんがぼろぼろになった帽子をそれでも捨てずに大切に持っているというのもグッときました……!!
Pさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
このまったく意味の読めない略称タイトルからここまで濃厚な物語が広がっていようとは。
創作競技であるポケモンラップバトルを大胆にも本編中のワンシーンに組み込み、その上で作中で語られない主人公の父と絡め、その空白をPRBで見事埋めてみせる。ここまで本編に食い込んでおいてまったくその看板に負けていない骨太の物語、お見事です。
突拍子もなく始まるポケモンラップバトル、それが存在する世界でしょっちゅう発されるパワーワードによる抱腹絶倒の世界観を構成しつつも、本編サイドストーリーとして十分有り得ると納得させるだけの力量を示していると思います。
カントーから来た主人公の父であるリックさんもおそらくはカントー出身でしょうし、本名は陸さんだったりするといいなあと夢見ています。
48095/坑さん
評価:☆☆☆☆
「2年前、ヨウは父親からラップを教えてもらったことがあった。」
 クチナシさんに教えてもらったのはともかく(!)として、さらっと放たれたこの一文に「?!?!」ってなりました。が、後でなるほどそうだったのかと。元社長、あああなるほどなるほど。確かに元社長でした。こういうところもとてもお上手です。
 スカル団なら本当にどこかでラップバトルしてそうです。バイブス上がりました。
春さん
評価:☆☆☆☆
 雨中転がりぶつかるDJ、見知らぬ名前に見知ったラップ、バトルはいらねえハートを見せろ、子供とはいえ容赦はしない、ラップで勝負だカモンセイッ!

 ポケモンラップバトルという予想外のバトルでした。タイトルはその略称だったんですね。ラップバトルが開始した瞬間、ハウと同じく「ファッ!?」って気持ちになりました。作者さんラップが好きなのかな? セリフのほぼ8割がラップになってるので、むしろ好きじゃないと書けない話ですね。ハウ君一夜漬けとはいえ、これに対抗するとはしゅごい……。ハウ君のポケモンたちが判定と聞いて、「公平な評価ができるのか?」と思ったんですが、完全に杞憂でした。むしろ最初のラップバトルで全員親父に判定ってひでぇ。それだけ親父が凄いラッパーだったのかなぁ……。ラッパーになるために家族を捨てるなよ親父、と思いましたが、それはそれで夢を追う親父っぽい。読み終えた時には、ライブ会場から外に出たような不思議な気持ちになる短編でした。ツイッター上でPRBを読んだ人たちが分かりやすくラップに感染してたのがなんとも。
北埜とらさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
 最高すぎて最高以外の言葉が出てこないんですけれどどうすればこの愛が伝わるだろうか……投稿された時から半端ねえ衝撃を受け、しばらくPRBのことが頭を離れず、幾度となく読み返しては魂と魂の熱いぶつかり合いに胸を打たれ、ラストシーンを読むたびに興奮の絶頂を迎えるんです、この作品は私のなかでおそらく今年最も読み返しまくった小説になることでしょう。素晴らしい!!
 まずラップバトルという発想ですよね、何故……??? 何故ポケモン小説を書くのにラップバトルをしようという発想に至るんだ……???? あなたはいったい何者なんだ……????? ラッパーなんですか……??????? 正直ラップのこと全く存じ上げないのですが、全く存じ上げない私をここまで興奮させるほどこの未知の領域の面白さをこう遺憾なく魅力的に描き上げた(しかも小説で)この手腕マジ半端ないっすよね、いやマジ半端ないっすよ……異彩を放ちすぎですよ……それでいやもうワードセンスが良いですよね。それはラップの中だけじゃなくて地の文の中でもこのワードセンスというのが光り輝いていますよね。硬いのに軽快で小洒落ててパンチが効いてて、彼らの魂が刻むリリックをこれ以上ない最高の状態で魅せるフィールドが用意されてるなって感じで最高なんですよね……「ポケモンは極上のラップに正直だからだ」とかなんでこんな面白い文章が書けるんだって思いますよね。人間同士のラップバトルなのにポケモンたちがそれぞれの特徴を活かした役割を果たしてるとこもめっちゃポイント高いです。ラップのライムがどうとかはちょっとよく分かんない(韻踏んでるな~くらいしか分からない)んですが最高に熱いということは伝わってきました……disりあい楽しい!! 褒め方違うかな!? とにかく熱かった!!
 そんでですよ、こんだけネタが異彩を放ちまくっている上ストーリーも演出もまためっっっ……っっっちゃくちゃ良いですよね……ニャヒートにかわらずのいしを持たせていたのは、やはり来たるべき親父との再会の時のために取っておいたんでしょうかヨウくん。トレーナーの成長とポケモンの進化を重ねるのってベタだけどめっちゃ熱い演出ですよね……!! そんで親父イイイ!!! 何が良いってリリックもライムも何もないありったけの心の叫びも、それを受け止めるリックのダミ声もそれに切り返すヨウ君の昂りももうめっちゃ熱かったんですが最後の帽子のくだりがアアアアア~ッもうこれもう最高でしたね 最高以外の言葉がなくて本当にすいませんめちゃくちゃグッときました……非の打ちどころのない完璧な傑作です大好きです……いや凄くない? きっと定期的に読み返したくなる作品になるんだろうなあ。
 私事で恐縮ですが座ったり立ちっぱなしで会話するだけのパート書くのがめっちゃ苦手なんですよ、動きのない会話だけのシーンを面白く書くの難しいなっていつも思うんですけど、この作品ほぼ向き合って罵り合ってるだけですもんね。会話文だけでこんなに盛り上げられるのって凄いなあ……いやあ感動しました……ブラボー!!!
 投稿お疲れさまでした!
逆行さん
評価:☆☆☆☆☆
 感想をラップにしてくると思っていた良い子のみんな! 残念だったな! 俺はそんなことはできないぜ! 

 ラップバトル×ポケモンとは凄く斬新だなあと思いました。良くこれ思いつきましたね。っていうかどっから出てきたんでしょうかこの発想は( 三題噺のお題から思いついたのか、それとも昔から考えていたのか。
 何よりもラップの部分が物凄く上手で面白いです。韻を踏みながら対戦相手をdisっていくって中々高度だと思うんですよ。しかもポケモン小説だからラップにポケモン要素を入れなきゃいけないっていう。良くこんなことが出来るなあって思います。作者さんはとんでもない鬼才だと感じました。 
 ポケモンが審査員をやるっていうのが凄く好きでした。ちゃんとポケモンにも役目を与えてあげる親切さ。
 欲を言えば(本当に贅沢な要望なのですが)ラップバトルをするだけじゃなくてもうひと工夫あれば良いかなあと思います。 
 ちょっと厳しい言い方になってしまうのですけどこの作品って「このお話自体が面白い」というよりも「ラップが面白い」になっている所があるかなあって思うんです。 
 大概会話のラリーみたいなのって、実際に会話しているのを聞いているのが一番面白くって、文字に書き起こすと面白さが半減してしまうんですよ。漫才とかもそうなんですけど。なので、だったら小説で表現しない方が良いのではって思ってしまう所があるのです。実際にラップやった方が面白くなるよなあって。 
 ラップバトルという要素を小説に落とし込むのであれば、ラップバトルそのものを面白いと思わせるんじゃなくて、小説全体を通して面白いと思わせる工夫が必要なんじゃないかなあと自分は考えてます。  
 このお話に「スカでしか韻を踏めない男」が出てきたじゃないですか。自分としては「こういう奴がいた」っていう説明だけじゃなくて、実際にスカ男がラップをやってる所を見たかったんですよ。「『スカ』で韻を踏もうとするが、途中から下手くそになっていく」所が見たいんですよね。 
 上手いラップだけで魅せるんじゃなくて、下手なラップ、異常なラップを混ぜて欲しいんですよね。そうすればラップバトルそのものが面白いではなく、ラップバトルを扱っているこの小説が面白い、になると思うんです。ラップバトルっていうのをより多面的に扱えれば良かったかなあと。 
 でも流石にここまで求めるのも酷だし、お前は出来んのかって言われると無理です。(そもそもラップが出来ません)。なので評価には加味しません。今のままでも十分面白いですし。ただもっと良くするにはどうしたら良いかを自分なりに考えた結果、こういう意見が思いついたので書いてみました。たぶんこう言うことを言う人は少ないと思うので、あくまで個人の考えとして捉え下さい。
早蕨さん
評価:☆☆☆☆
 意表をついた小説。この一言に尽きますね。まさか文字でラップを読むことになるとは思いませんでした。父親との再会した時のことを考えると、なんだか心がアツくなってきますね。小説でもアツくさせ、その後を想像させアツくさせる。テンションの上がる小説でした!
浮線綾さん
評価:☆☆☆☆☆☆
 ラップかっこいい! 作者さんも即興でラップ考えられたのでしょうか気になるところです。
 リズムに乗って気持ちを表現するというのに並々ならぬ憧れがございます ただ思いを伝えるのみならず芸術的に鑑賞の価値があるというのはなんとも奇跡に近い事ではありませんか ラップできるなんてすごい……
レイコさん
評価:☆☆☆☆☆
 ポータウンのバトルする気のないYO!YO!喋りのスカル団員たち、サン・ムーンをプレイして印象に残りました。だから彼らが題材にされていて、ちょっと嬉しかったです。私は音楽全般に疎くてラップもさっぱり予備知識がなく、ピンとこない用語も文章中に多用されていましたが、それでもノリノリの真剣勝負の雰囲気を楽しむことができました。ついさっきまでの敵と勝っても負けても友情が芽生える瞬間というのは心躍りますね。リック(本名?)はなんて不器用なオヤジなんでしょうか。最初に出てきたときは、こんな展開になるなんて思いもよりませんでした。ヨウくん、ずっと父親を捜していたんですよね。モヒカンだからお揃いの帽子が被れないなんて、一見ユーモラスな響きですが切なすぎます……リックのついた別れ際の嘘、ヨウくんは心の底から信じきれたのでしょうか? それとも……? 夢に向かって突き進む似た者親子がいつか感動の再会を果たせ魔性に。投稿、お疲れ様でした。
ポリゴ糖さん
評価:☆☆☆☆☆
 ポケモンを活かしたラップバトル、その発想はなかった!! こういう企画の場だと、ポケモンバトルに限らない独自の競技がどんどん出てきて楽しいですね。何よりアツイ!! ラップの知識がなくとも盛り上がる雰囲気を作れるというのは高い演出力の為せる業でしょう。味気なくもなく、しつこいわけでもない非常によいバランスの地の文が引き立てているのだと感じました。ラップに文字数を割きつつ1万字以内にストーリーを収めたというところも高評価です。
 島めぐり達成という夢に水を差さないように名乗り出ず、背中を見送る父、というのは実に良かったと感じました。家ほったらかして出て行くとかどないやねん、とは思うのですが、彼もまた夢を追う者だということなのでしょう。そういう意味でも似た者親子ですね、この二人。
 これは作品の面白さ面白くなさという点というよりは、私に合わなかったというところなのですが、ラップの知識がない私にはどういうリズムに乗って読めばいいか分からなくてですね……。この作品のキモであるところのラップをただただ読み通すことになってしまい、恐らくは作者さんが期待したであろう楽しみ方がいまいちできてないな、と思ってしまったところがあります。ただ改行入れすぎるとスクロールが大変になるかもですし、本質的に表現技法のレベルが高いものなのだと思っています。
 ラップを織り交ぜるという試み、難しい題材への挑戦の姿勢というものは非常に眩しかったです。こういう斬新な発想を創作に活かす力というものを強く感じられる一作でした。
rairaibou(風)さん
評価:☆☆☆☆☆
 ポケモンでラップバトルという発想がとてつもなく新しかったです。やられたって感じですね。
フィッターRさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
 テーマB個人的トップ3の一角です。
 アイデア勝負ではテーマB作品のみならず、ポケストカーニバル全投稿作品の頂点に立つと言っても過言ではない作品と言えるでしょう。まさかポケモンで、小説でラップバトルをするとは!
 しかもこのお話、アイデアが全てでは決してないのもすごいところ。お題を全部リリックで使っているのが、ラップを主軸にしたこの作品の特徴を最大限に活かしているように思えます。"神経衰弱"の使い方が地味に一番手の込んでいる作品ではないでしょうか。
 光でステージ演出をするネマシュや"ダンシングフラワー顔負けに頭を揺らす"ズルズキン、音響装置をジャックするロトムなど、ポケモンも個性をちゃんと生かしていて、おまけに活き活きと描かれていて、ラップバトルをする人間の影に隠れることなくちゃんと存在感を見せているのも高評価ポイントです。
 そしてそれにとどまらず、伏線の張り方もお見事でした。ヨウが父親からラップを教えてもらったこと、父親が帽子屋をほっぽり出して失踪したこと、リックが"元社長"であること、これらをさりげなく文中に忍ばせておいて、リックがヨウの父親だったという衝撃の事実を満を持して終盤で明かされる。再読してこの構成に気づいたときは目からうろこが落ちました。すごい!
 終始騒がしかったお話が一転、静かになってヨウが去ってからズルズキンがおそろいの帽子を取り出すラストシーンも好きです。すごく印象に残る余韻でした。
 アイデアと技量がきらりと光る、鮮やかな作品をありがとうございました。
シガラキさん
評価:☆☆☆☆☆
 まさかのポケモンでラップ! まさに鬼才! さらに『難しい言葉は要らねぇ、1度きりのセッションを楽しもうぜ』、あれ、これどっかで見たやつだ! しかも内容とかみ合ってるところがまた素敵です。ポケモンバトルとは違う、相手に刺さる言葉をぶつけ合う戦いですもんね。難しい言葉は要らないんですよ。逆に相手が分かる言葉でないと文字通り効果がない、それがラップバトルなのでしょう。
 『スカ』でしか韻を踏めない青髪男(フィーロ)……やばい、この一文だけでお気に入りのキャラがまた増えてしまった……。こういうキャラすきなんですよねぇ。
 ラップも内容もラップについて全く知識がない私も楽しめる内容でした。自分なりにノって読んだりしてみましたが、テンポ音痴なので作者さんが想定していたテンポとズレてるんだろうなあと思いながらも楽しかったです。そしてラップバトルにポケモンたちが嘘をつかないところがまた……! 嘘をついて主人の方へ票を入れる方が裏切り、そう思わせてくれるバトルでした。そしてリックはまさかの主人公のオヤジ……!? と思っていたらまさかの赤の他人で、と思っていたら本当にオヤジで……。フィーロ、いや、『スカ』でしか韻を踏めない青髪男の彼なりの気遣いに、いつかの夢を語るオヤジ。ぜひ実現してほしいですね!
 作品投稿、お疲れ様でした! 新しい切り口の作品でした。
はやめさん
評価:☆☆☆☆
 これに影響されてYou tubeとかのラップバトルをいくつか見たりしました。和歌並に当意即妙が問われそうなジャンルですね。出来たら作者さんのラップが聞きたいなあ。
 本当はラップにはラップで対抗して感想を書きたいんですけど、技術が伴ってないと恥ずかしげもなく下手を晒しそうなので、普通の文章で書きます…
 このお話で自分が印象に残った点は、起承転結が10000字という枠内でしっかり組み立てられているところです。
 まず、スカル団が現れる。「目と目があったらポケモンバトル」という固定観念を逆手にとってPRBの意外性で一気に引き込む。次の日、見違えるほどラップを極めたヨウが次々とラッパーを撃破していく。最後に現れたリックに父親のエピソードをのせてカタルシスを呼び込む。終わりも余韻がある良いエンタメ作品でした。
 また、ラップという題材上、小説の語彙力も発揮され、ラップの個性でキャラの書き分けもなされている。今大会における唯一無二作品のうちの一翼を担っていると感じます。まさかラップだけで、というとラップを甘く見ていたように思われるかもしれませんが、ラップで貫き通して確固たるドラマをのせられるのは、かなりの技量であると私は思いました。
 ちなみにmoveのGamble rumbleもカッチョイイラップ付きなので、よかったら作者さん、ぜひ聴いてみてください。
ionさん
評価:☆☆☆☆
…感想まとめるの忘れてた。twitterで書きます。ごめんなさい。

 大前提として、こいつらは厳密にスカル団メンバーとして軽犯罪を行なっているのだろうか?
こいつら、特にスカル団を実在する人間だと思った時、あまりに謎になってしまう部分が多いな、っていうのが正直な反応です。

 あれですよ。ヨウくんのラップ聞いてて自分は胸がとても痛いんで、何もなかったように和解しているのに対してまずなんで?と思うんです。
内容は一面の正論で、だからこそスカル団に共感しようとすると胸が痛い、耳も痛いってことなんですけど。
たとえば、これは僕の理解なのですが。
ヨウが彼らの生き方に実際は理解を示していて、その上でラップバトルはdisるものだから(TVの知識)否定したって言うのを、こういう事後でなく事前になんらかの形で説明しておかないと、
ヨウが本気でこう思っていると僕は認識していたので、唐突な印象を与えてしまうのではないでしょうか。
たぶんdisりあいの雰囲気をヨウが理解していたのは、クチナシさんのおかげとかでなく父親のおかげだと思うんですが。
「スカル団」が占拠するポータウンのグラフィティアート=町の雰囲気をヨウが嫌いじゃないと評し、その一部をキャシーの手によるものだとみなしているのならば、
法律はともかく、心情的には至極納得できますけど。

あと坊っちゃんっていうか、わりと悪い意味で世間の荒波に耐性のない性格が自分なので、親子関係についても、自分は消化不良、ノリきれなかったって感じですね。
本人らが話をやめたのが答えだとは思うんですけど。

そしてなんでヨウが勝ったのかわからない。
ヨウと時間を積み重ねてきたポケモンだから…という理由なら、そもそもが公平な勝負ではないんじゃないか、と思うし。

でもラップバトルっていうかリリックとして高度だなあと思うのはキャリーなんですよ。
あんたグラフィティーだろ多彩だな?

あとポケモンバトルとラップバトルはそもそも親和性は高いですよね。
なんでそんなことで勝負つけるの!あんたらマジジーニアス!って感じです。
そもそもならずものの目と目があったらって雰囲気がゾクゾクするぜ。

あっ割と書いてた。
円山翔さん
評価:☆☆☆☆☆☆
Wow!素晴らしい!このコンテストの意図を、こんな形で活かしてくるなんて!私の中のリズムでは上手いこと合わない部分があったので、ぜひ実際にリズムに乗せて喋ってみていただきたいです。思うところがあったとはいえ、ヨウ君、マイクを投げちゃだめです。ヘッドの部分はすぐに壊れてしまいますし、そもそも機材に衝撃を与えるのはよろしくない……なんて説教するのは野暮ですね。二人がまた、胸を張って出会える日がきっと来たらいいなって思いました。
ラプエルさん
評価:☆☆☆☆☆
DJ.ウッキーってヘッドホンとかサングラスとかかけたりしてるのかな?なんだかとっても似合いそうな…
ネマシュが照明の役割を果たしてることもあって、「ポケモン」ラップバトルってタイトルがしっくりきます。

ぶっちゃけ第一印象はそんなに好きでもありませんでした。ラップは全くの素人ですが、韻を踏んでナンボなもんだと思ってたので、不慣れなヨウはともかく、PRBを専門にしてるキャリーやリックが大して韻を踏んだラップを使わずリズム感だけでやってるように思えて…
二度目に頭の中でリズムに乗せて読んでみてやっと飲み込めました、これはぜひ音読で聴きたい…

ニャヒートが変わらずの石を持ってたのはなんででしょう、父親に自分はもう二年前とはまるっきり変わった姿に成長したんだとアピールするため?演出としては好みですが、普段の冒険から変わらずの石を持っておく理由が見当たらなかったのでちょっと気になりました。意図が他にあるのならぜひ知りたいところです。

ポケモンたちがラップの出来に正直で、たとえ主人であっても容赦なく負けを突き付けること、バトルが終われば罵り合ってた相手と友情を結ぶこと。バトルが単なる技と技のぶつかり合いではない、良い世界観でした。ありがとうございました!
トビさん
評価:☆☆☆
Ryoさん
評価:☆☆☆☆
Lienさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
花鳥風月さん
評価:☆☆☆☆
BoBさん
評価:☆☆☆☆☆☆
伊雑アゴバルさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
風間深織さん
評価:☆☆☆☆☆
ゾイシアさん
評価:☆☆☆☆☆☆
灰戸さん
評価:☆☆☆☆
きとらさん
評価:☆☆☆☆☆
黒糖さん
評価:☆☆☆☆
天波八次浪さん
評価:☆☆☆☆
クーウィさん
評価:☆☆☆☆☆☆
不壊さん
評価:☆☆☆☆☆
じゅぺっとさん
評価:☆☆☆☆☆
えびフライさん
評価:☆☆☆
まーむるさん
評価:☆☆☆☆
小樽ミオさん
評価:☆☆☆☆☆