Let's enjoy CARNIVAL!!の感想

砂糖水さん
評価:☆☆☆☆☆
非常にアローラらしくてほんとに楽しいしすごく〝陽〟なお話。
はじめは友だち同士で遊んでいただけなのにどんどん大きくなっていくさまにわくわくして一緒に楽しくなっちゃいます。
はじまりにふさわしい素敵な作品でした。ありがとうございました!
ラプエルさん
評価:☆☆☆☆
評価点に直接関係はないですが、本当にこの作品が投稿第一作目でよかったと思います。これを読んでカーニバルを楽しもうと決めた人も少なからずいるはず。
「メレメレ海の潮風はかなりお誘い上手らしく」ってフレーズがとっても好きです。ツボ。「ダマスク」には一本取られました、お見事。

メモリーって呼び方好きだなあ、作者さんのオリジナルなんですかね…あとニャースがトランプやりたがるの、ゲーム本編のエンディングのお祭りでバトルロイヤルにニャースが参加したがってる姿に重なってていいなあと思います。
通りすがりのトレーナーがフラに加わって、みんなで心を重ねる情景がZパワーの源に繋がるって解釈も好き。

作品全体の雰囲気はすごく好きです、ハウのキャラクターが強いこともあって映像をイメージするのもとっても簡単ですごいなあと思います。
ただ作品の傾向上仕方ないとは思うのですが、物語の起承転結が弱いというか、ちょっと盛り上がりに欠けてるかなあと…
それでも読了まで気持ちよくすっきりと読める作品でした!
586さん
評価:☆☆☆☆
記念すべき第一作に相応しい明るい内容のお話で楽しく読めました。「表を向いたのは5、8、6のカード」でちょっとクスっとしてしまいました。
乃響じゅん。さん
評価:☆☆☆
良かったです。今回の企画に対するお手本のような作品だと感じました。三題噺とは何か。ポケモン小説とはどういうものか。短編投稿企画ってどんな感じなのか? この作品は企画に対するチュートリアルとしての役割を果たしていたように思います。
この日常感はかなり書き慣れていらっしゃるなぁという印象でした。地の文もかわいらしいタッチで、びぃんっじゃらーんぽろろん、という擬音が出てきても全く違和感なく読ませてしまうのは、徹底してこのテンションを維持されているからこそなのだと気付きました。展開を見ても同じく、まるでブレがないのが凄いところです。この徹底した雰囲気作りが、この作品の一番のポイントなのではないかと思います。
人間キャラメインではあるものの、地の文では所々でポケモン映画の短編のナレーションを思い出しました。ハウもポケモン……?(
雰囲気の徹底具合や一番手としての役割は見事ではありますが、ただそれだけに終わってしまったな、という印象はどうしても拭えませんでした。短編企画では単体での面白さを重視したいと思いますので、今回はこの評価とさせていただきます。
円山翔さん
評価:☆☆☆☆☆
素敵なセッションをありがとうございます。ハワイの文化にお詳しいようで。私も向こうに留学した時、古代のフラを習って驚いたものです。ゆらゆら波のように動く「一般的な」フラとは異なり、地面を打ち鳴らすような勇ましい動き。こうしてみんなで楽器を演奏して踊るのは、とても楽しいことだって思うのです。ポケストカーニバルの始まりにふさわしい、楽しい作品でした。
森羅さん
評価:☆☆☆
第一作目に相応しい作品! これを一番に投稿するためにきっと作者様はドキドキされていたのでしょう。「メレメレ海の潮風はかなりお誘い上手らしく」のくだりがとても好きです。アロライがウクレレ弾いてるトランプだとか小道具がとても可愛らしいですし、ニャースとライチュウが「ごっちーん!」と頭をぶつけてしまったシーンもウクレレの音にわちゃわちゃと人が集まってくるシーンも「まさに! 今からお祭りなんだ!」といった感じでとても和やかな気分になりました。ただ、あえて言わせて頂くのであれば、「ポケストカーニバルの1番最初に投稿すること」というのに作品の要素のほとんどが持って行かれてしまっています。一つの作品として見た時にもっと掘り下げが出来れば良いなと思いました。
照風めめさん
評価:☆☆☆☆
最初の作品がこれで良かったなあと思います。前回の最後の作品も似たようなこと言った気がするけど。
まさにカーニバルといった明るい雰囲気ですね。タイトルとマスクネームが、これから投稿する全参加者に対して向けているメッセージみたいで熱いです。そして投稿者の方も楽しく書いているな、と思いました。
まるでサンムーンのゲーム原作をそっくり思い出すようで、それでいてゲームでは見れない主人公とハウの仲良く遊んでる姿がまぶしいですね。
分かる人は全員言っていますが、5,8,6のカードの殺意が強すぎます。笑
マスクをダマスクと消費したのは想定してなかったです。お見事!
ちょっと楽器を鳴らしたはずがたくさんの人が集まってお祭りになっていく、まさに陽気なアローラ地方ならではです。
昔バーでセッションしたことを思い出します。自分の演奏に合わせて誰かが他の音を合わせてくれたり躍ってくれたりするってめっちゃうれしいですよね。
今後のカーニバルの雰囲気が明るくなりそうな、素敵な作品でした。
猫村さん
評価:☆☆☆
明るくてアローラの色が強く出てました。ハウくんいいですね。ライチュウもよき。
カイさん
評価:スキップ
拙作にお目通しいただき誠にありがとうございます。
昨年の「ポケモンストーリーテラーフェス」では、多くの作品を読み、自らも作品を投稿し、たくさんの交流をさせていただいて、とても楽しかった思い出があります。ですので、本年のポケストカーニバルの開催が決まった時、大変嬉しく思いました。
今年もぜひいろんな作品と出会い、読み、書き、交流させていただきたい、皆様と一緒に盛り上がりたい、という思いを込めて書き上げたのが当作品です。一作目は狙っていました ;)

ポケストカーニバル開催本当におめでとうございます&ありがとうございます。待ってました!
私も最後までゼンリョクで楽しみたく思います。だって、大好きなポケモンたちと一緒ですからね!
コメットさん
評価:☆☆☆☆
広がる音楽の輪。多くの人の感想にも見られましたが、この作品が企画の1作目で良かったなと思う、そんな作品です。何気ない神経衰弱に始まり、やがては島の人達を巻き込むカーニバルにまで発展する。その中心にいるヨウくんやハウくんは、見ていて微笑ましいものがありますね。
終夜さん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
全員(強いて言えばハウくん)がぐうかわすぎて、初っ端から悶えました。
「にょっきりながーい首のナッシー」とか「びぃんっじゃらーんぽろろん!」とか、言葉の数々も大変かわいらしく、読んでいてによによが止まりませんでした。
は~、かわゆい。癒されるなあ……トランプで遊ぶポケモンたち、めっちゃ可愛いですね。
ヨウくんのお母さんがウクレレ持っているのも全く違和感なかったし、ポケモンと息を合わせて奏でられるアローラ・フラの描写も素敵だなあ、と思いました。
そして、何といっても「ダマスク柄」が秀逸!!
実際、柄自体は見たことあってもなかなか書こうとして出てこない単語だと思うんです。
少なくとも、私は思いつきすらしていなかったのでこれを選んだ作者さんにすっかり骨抜きにされました。
作者さん、クレバーなお方だなあ……いや~、お見事です!マスクネームも粋ですね!!
華麗に投稿トップバッターを決められた作者さんへ、敬意を込めて一献捧げたく存じます。
ionさん
評価:☆☆☆
全75(-3?)作品の太陽!難しい言葉はいらなかった!
何よりこの作品を最初に投稿してくれてありがとうという気持ちが。

 カーニバルっていうと、夏だったしどっちかっていうと夏祭りとか、そういう前もって企画したもののニュアンスを考えてたんです。
名実共にカーニバルの”顔”感のある照風さまの言動について、その周りにいるぼくたちは”企画”、「企む」という言葉の使い方を印象に残しています。
ところがカーニバルのもうひとつの顔として前評判が流れていたこの話は、蓋を開けてみると自然発生的な騒ぎ方だった。
 自然発生的なイベントって今の自分が住んでいるような都会だとぜんぜん起きないよね。
言い換えれば人同士のつながりを色濃く残している土地では、お菓子とか魚とか野菜を奢ってもらえたりするって話。
作者さんにはその辺の、なんで自然発生的な騒ぎ方になったのか、あるいは選んだのかを心の底から聞いてみたいですね。

絵を再現してくれてるとことか、あまりに語られ尽くした素晴らしさなんですが、やっぱカイリキーの描写好きだ。
アローラは大地に根付いているのですね。

ところでヤレウータンこれ笑いどころですよね…?

 たぶんいらない世話なんだろうなあと思いつつ大は小を兼ねるともいうので、
文字数の多いことは少ないことよりいいことかもしれず、(割といらないなとも思っている)一応。


ハウの成長とがっつり四つに組む連載をひとつ知っていて、たとえばその作者ならハウの成長をこっちでやることはちょっと避けたいって気持ちがありそうで、
たとえばモブの誰かの状態が変わるような物語を組み込むことを作者が万が一選んでいたら、の話です。
そしたら上位争いいけたというか、僕は迷わず⭐︎6以上を押していたわけですけど。
いやあ、でもこの感覚も他の方の感想に引っ張られているのかもしれない。


良くも悪くも安定しているんで、いったいどうなるのかな。
あとカーニバルで検索したらwikipediaでパンケーキレースって単語見つけましたね。
そうここでパンケーキレースなんですよ!!ね。アロライ!!アロライ!!本編には関係なかった。
ハウさんとヨウを主役にここまでハワイ知識割と学んでそうな作者さんならもしかしたら気づいているかもしれないし気づいていないかもしれないし先生の次回作にご期待しております。
雪椿さん
評価:☆☆☆☆☆
ポケストカーニバルの先陣を切った作品だけあって、ワイワイと楽しい雰囲気がこちらにも伝わってきました!
既に出ている感想かもしれませんが、トランプって新品だと滑りがよすぎて逆にカードがくっついてしまうのですね……。確か私の家にもトランプがあった気がするのですが、一体どこへ行ってしまったのやら……。
それはともかく、アローラでの神経衰弱は「メモリー」と言うのですか。アローラとメモリー、いいですね! 実際、英語ではメモリーと言うようなので更にいい(他の言い方もあるようですが)。
あと、お題として出てきた「マスク」を「ダマスク柄」としたのは凄いと思いました。どういう模様なのだろうと思い調べてみたのですが、なるほどああいう柄なのですね(言葉にするのを諦めた)。
二人と二匹で始まったメモリーは、ライチュウのせいで大騒ぎ。しかしその後はトランプのイラストがきっかけで皆を巻き込んでのどんちゃん騒ぎ。本当に楽しそうです。ウクレレを弾くライチュウというワードを見て、ふとウクレレピチューを思い出してしまったのは秘密(え)。
リングさん
評価:☆☆☆☆☆
ポケストカーニバルの一番を飾るにふさわしい、愉快で楽しく盛り上がる、気分が高揚するようなお話でした。ハウ君はこんな風に無邪気でかわいいから本当に結婚したいと思う……と、それくらい魅力的にキャラを描けていたとおもいます。
春さん
評価:☆☆☆☆
ポケストカーニバルのスタートを告げるにふさわしい作品。タイトルといい、投稿の早さといい、絶対作者さん狙ってたな!
全体としてとても読みやすく、かつ明るく和やかな気分になった。ハウとヨウ、ポケモンたちも加えた序盤の神経衰弱から騒ぎを起こす流れは、いかにもポケモンらしいシチュエーションで情景が目に浮かぶようだった。読みながら、彼らが慌てている様子を笑いながら傍で見ている様な気持ちになってきて、その後のカーニバルにもふわりと入っていけた。耳元で音楽と人々の笑い声が聞こえてくるような楽しさがある。一緒に踊ったり騒いだりするポケモンたちがとても可愛い。
最後にハウとヨウが砂浜で語り合うシーンは、お祭りが終わってしまった寂しさを感じた。1万文字の中でとても綺麗に“カーニバル”をテーマに起承転結をまとめている作品だと思う。アローラ!
Pさん
評価:☆☆☆☆☆☆
カーニバルの幕開けは日常から! 陽気なアローラの空気がちょっとしたことをどんちゃん騒ぎに変え、人々もその中にノリノリで突っ込んでいく流れ、とても面白く読めました。アローラ、それも田舎の方なら十分にありうる。
「にょっきりながーい」「ごっちーん!」「どったーん!」等の随所に挟まれる擬音語がコミカルで良い味を出していたと思います。
それでいて古式アローラ・フラのくだりなど(この話の祭りはあくまで「楽しい騒ぎ」ではありますが)「祭り」の持つ神聖さの側面もあくまでアローラの風土に沿って描かれていて、その一貫性に好感が持てました。
企画名でもある「カーニバル」を盛り込んだタイトル、「一期一会の相手と一度きりのセッションを楽しむ」という企画キャッチフレーズ、「おれ三か月くらい平気で遊びたおせちゃうよ」という企画期間を意識したと思われる台詞など、始めからB部門のみならず当企画の1作品目となることを強く意識して作られた作品だと思いますが、これを開催告知・テーマ発表から投稿開始までの2週間で仕上げられた努力も相当なものと思います。
しろあんさん
評価:☆☆☆☆☆☆
アローラでお祭り騒ぎ!カーニバルのスタートを切るのにはとても素晴らしい作品でした。
ルールを理解していないけど楽しそうに遊ぶライチュウやニャースが可愛らしかったです。みんなで楽しくなれれば難しい言葉なんて何も要らないっていう事がすごく伝わってきました。
いやぁ、なんだか私もお祭り騒ぎがしたくなってきたよ((
あすぺふさん
評価:☆☆☆☆☆
ゆるふわな会話でほっこりしました。アニメの内容も入っていて楽しんで読めました。トランプの神経衰弱ってメモリーともいうんですね。
うにゃさん
評価:☆☆☆☆☆
まるでワンクールのアニメを見ているかのようなイキイキした作品でした!可愛いよ~
水のミドリさん
評価:☆☆☆☆☆☆☆
まぶしい! アローラの陽差しと陽気な音楽にあてられて根暗な自分は浄化されてしまいそうです。ウクレレライチュウとか、ラストのお祭り騒ぎとか、色と音の大行進は頭の中に描くだけで楽しい情景の連続でした。そんな中いちばん可愛かったのアローラかぶれしてるママさんでしょう。しかもこれカーニバルの最初の投稿作品ですって? そういう小説外のニクい演出までされて、評価しないわけにはいきませんよ。最高の幕開けをありがとう。
ばすさん
評価:☆☆☆☆☆
まさにポケストカーニバルの1作目にぴったりな物語だなと思いました。読みやすい文章で、すっと情景を思い浮かべることができ、楽しい雰囲気が好きです。
あまもさん
評価:☆☆☆☆
なんてかわいい…!アローラのポケモンとキャラクターのかわいさと楽しい文化が詰まっていて、読んでいる自分も幸せになりましたし、何より今回のポケストカーニバルさんという企画そのものと、参加する方への、一緒に楽しもうよという愛を感じました。
Ryoさん
評価:☆☆☆☆☆☆
なんかもう「かわいい」「楽しそう」しか言えなくてすみません。でも本当に、このヨウとハウ君とポケモンたちがわちゃわちゃしてる雰囲気が可愛くて楽しそうで仕方ありません…!
ママの趣味に移り気な感じも、いかにも「らしいなあ」って感じだし、擬音もいちいち全部かわいい。ごっちーん!びぃんっじゃらーんぽろろん!
ひとたび外に出たら沢山の人たちが集まってきて、好き勝手に踊ったり楽器鳴らしたりしだすのも楽しいし、ポケモンたちが楽器を鳴らして演奏するスタイルがみんなそのポケモンならではのやり方なのが細かい。他にもちょっとした出番で出てくるポケモン、人間みんなが笑顔にあふれていて、キャラの全てに愛情を持って書かれてるのがよく分かります。なんか、ポケモン小説っていいなあ…と思わせられる、そんな明るい雰囲気に満ちた作品でした。
マスクネームまで含めて粋な作品をありがとうございました!
さねたかさん
評価:☆☆☆☆☆
どたばた感がアローラらしいというか、ハウらしい雰囲気の楽しい作品でした。
短い話のなかで神経衰弱、ウクレレ、お祭りと次々に事が起こっていくものの、置いてけぼりになることなく楽しめました。二転三転するとどうしても話のまとまりが悪くなりがちなのですが、そういうこともなくむしろ賑やかな物語を作り上げていたと思います。すごい力量です。アローラパワーです。
ポケモンの個性もきちんと書かれていて、特にカイリキーの四本腕が楽器演奏に活かされているところがまたよく練られていて感嘆しました。絵になる話ですね。
ただひとつ気になるところが。
お母さん、自分が踊り始めてたのに「せっかくなら外で踊りましょうよ!」と言い出したのが少し違和感がありました。踊りだしたのが他の誰か、もしくはニャースであれば不思議ではない言い回しだと思います。もしくは「せっかくだから外で踊っちゃいましょ!」だといいかもしれませんね。今のままでも十分文章として整っていますので、参考までに。
葉穂々さん
評価:☆☆☆☆☆
これは……ポケモン小説と言うよりは、ポケストカーニバルのOP小説ですね。正しく一番手に相応しい作品でした。
明るい読後感は、投稿作品の中でも随一です。
楽器を手にして、ポケモン交えてのお祭り騒ぎ。カーニバルの始まりだ。いざ、「一度きりのセッション」を!

ところで、「表を向いたのは5、8、6のカード」でふふっとなりました。
所謂内輪ネタですが、こういう小ネタは嫌いじゃありません。
秋桜さん
評価:☆☆☆☆
お祭りの一番手にふさわしい作品でした。良き。
浮線綾さん
評価:☆☆☆☆☆☆
 私はほんとうにこの作品が一番に投稿されてよかったと思うのですよ……はあああおしゃれ
 のっけから重い作品が来てしまうと無論それがいけないというわけではないですが、企画が全体的に重い雰囲気になる感じがあるかもしれません 作者さんは企画全体の雰囲気づくりまで考えてこの作品を作られたわけでございましょう……その思いやりの精神は全作品の中でも飛びぬけているといいますか、否、唯一のものであるといっても過言ではないでしょう。ゆえにその点を賛美せずにいられないのでございます。
 陽気なアローラの雰囲気が見事に描かれた作品だと思います。人のみならずアローラのポケモン達も生き生きと描写されていてよいなと思います。
はやめさん
評価:☆☆☆
 神経衰弱からはじまるこの作品、ひとつのハイライトはなんといっても心浮き立つセッションシーンですね。カーニバルというか路上ライブに似た空気を感じました。アローラ流カーニバルというやつですかね。私は路上ライブ好きなんですが、その理由は日常のなんてことない光景の中に、ライブという非日常的空間が混じり合うところにあります。
 良い意味で生まれる雑多な空気と、各々が勝手にやりたいことをやっている、良い意味で心地よい自由さが心洗われるようなんですね。音楽の力やつながりで、知らない者同士でも打ち解け、祭りを楽しむ。この他者を受け入れ歓迎する風土こそ、アローラ地方の本質であるかのように思いました。ポケストカーニバルの開幕にふさわしいスタートダッシュであり、トップバッターを引き受けた作品であると感じます。
ポリゴ糖さん
評価:☆☆☆☆☆
 何とも素敵なカーニバルじゃないですか! 良いですね! ウクレレその他諸々のアローラの楽器に、お兄さんお姉さんおじいちゃんもおばちゃんお隣さんも……アローラ! みたいな!
 いやあヨウ君のお母さん強いな……いや物理的なパワーじゃなくてですね、波及力、といいますか。「せっかくなら外で」とか「皆さんもさあ踊って踊って!」とか、そういう周りを巻き込む人がいればこそ、祭りが始まるのですな。流れに乗っかって盛り上げるよりも、その最初の流れを作り出す人物というのがとても羨ましい今日この頃。この小説も、そんな役割をこなしたのではないでしょうか。
「年齢も性別も生まれも種族すらも越えて、一期一会の相手と一度きりのセッションを楽しむ彼らに、難しい言葉は要らなかった。」とか、花飾りかけたフシギダネとかザングースとかまさにトップページを体現したかのような1作、一番最初に読めてよかったです、ありがとうございます!
逆行さん
評価:☆☆☆☆
 一番手の投稿お疲れ様でした。とてもかわいらしいお話で、頬が緩みました。ハウくんのキャラクターを良く生かしていると思います。 
 またアローラという舞台のフランクさも良く出ているなあと。もしアローラじゃなくて日本が舞台だったら、ウクレレを庭で弾いた時点で隣人から騒音苦情がきますからね(?)
 内容に関してですが非常に完成度が高い印象を受けました。文法的にも問題点のある箇所は見当たらず、かなり読みやすい文章であると言えます。特に難解な語彙もないので誰でも気軽に読める文章だと思います。「びぃんっじゃらーんぽろろん!」や「どんちゃんヒャララ」と言った独特な表現はこのお話に上手くマッチしており、一層お話を楽しむことができました。 
 お話の展開も実に丁寧だと感じました。いきなりカーニバルに突入するのではなく、小さい遊びから徐々に徐々に膨れ上がっていき、最終的にたくさんの人を巻き込んでいく、という展開は非常に面白かったです。作者さんの技巧も垣間見れました。 
 揚げなすさんのイラストのポケモン達を登場させたり、照風めめ総理大臣のポエムを引用したりするなど、企画の盛り上げ役兼トップバッターとしてこの小説はかなり機能しています。これを読んだ方が楽しく企画に参加できる、そんなお話であったと言えるでしょう。 
 ただこのお話ですが、どうしても企画に依存していると言いますか、一つの独立した小説として凄く面白いかと言われると、首をかしげざるを得ない所があります。 
 言い方が悪いのですが「企画の前説役」を自分から買って出たような印象を受けました。それは企画全体にとって非常に有り難いことであるのですが、残念ながらちょっとそれでは最高評価にする訳にもいかなくなってしまいました。 
 トップバッターということもあり、基準点ということで☆の数は4つとさせて頂きます。ちょっと厳し目かなという気はします。しかし前説役を自分から引き受けたのであれば、この結果に甘んじて下さいとしか言いようがないかなあと思います。申し訳ございません。 
 ただ評価うんぬんというよりも、この小説は企画の盛り上げ役として大いに貢献して頂いたことを称賛したい気持ちが強いですね。ありがとうございました!
フィッターRさん
評価:☆☆☆☆☆☆
 ポケストフェスには『投稿順が最後であることに意味がある』作品がありましたが、この作品はその正反対、最初であることに意味がある作品ですね。
 この作品で描かれているお祭り騒ぎ、まさにこの企画そのものですよね。"三か月くらい"という記述も、まさにこの企画の期間そのものですし。それを賑やかさ、楽しさがありありと伝わってくるように描いてくれているのが素晴らしいです。カイリキーの太鼓聴いてみたい。
 企画のトップ絵を小説の一幕にしたところ、着眼点が面白いなと思いました。そしてそこから"ダマスク柄"という形でお題をひとつ回収しているのがお見事。こういう頓智をきかせたお題の回収は大好きです。
 "ピチューとピカチュウとアローラライチュウの三匹がそろったイラスト"という記述がちょっと気にかかりました。冒頭で語られている絵柄とは違うイラストのようですし……絵札の絵なんでしょうか。
 最後になりますが、5、8、6のカードで嬉しそうになるライチュウ、一体何ワイティのミーム汚染を受けたんでしょうかね……
シガラキさん
評価:☆☆☆☆
 ポケストカーニバルの第1作目ということで、作者さんのこの上ないサービス精神がタイトルとマスクネームからひしひしと伝わってきました! カーニバル第1作目にふさわしい作品だと思います。内容もポケモンのアニメを彷彿とさせる優しく誰もが暖かい気持ちになる、まさしく『ポケモンらしい』ものでした。登場人物も生き生きと動いては話し、さらにポケモンまでポケモンらしく動き回る『ポケモンの世界』が丁寧に描写されていると思います。特にポケモンと神経衰弱をやろうとしてはちゃめちゃになってしまうところや、アローラ地方の文化ならではの『お祭り』! このお祭りがポケストカーニバルにかかっているところがまた熱い! ポケモンと人間が仲良く共存している様子が滑らかな文章で描かれていて、万人向けする作品だと思いました。
 ただ、これは個人の好みもあるのですが、物語は目立った凹凸がなくまっ平らな道をひたすら進んでいるだけで、もうちょっと刺激がほしかったな、と思いました。まあそうはいっても、実は怠惰な私は第6世代以降、ポケモンをまともにプレイしていないので、この物語の登場人物やアローラ地方についてよく知りません。それでもアローラ地方がどういったところなのか、前情報がなくてもすんなりと認識でき、アローラ地方について興味を掻き立てさせる力がこの物語にはありました。素晴らしいです!
 作品投稿、お疲れ様でした! カーニバル第1作目にふさわしい作品でした。
早蕨さん
評価:☆☆☆
 トップバッターとしてこれほど相応しい作品もないな、と。
 いかにトップバッターらしいか、ということに熱量を全振りしている様に読了後思わず笑ってしまいました。(良い意味です)
 ハウのキャラとカーニバルという言葉のマッチング具合が最高。お母さんのキャラクターも多くの人が想像するであろうもので、サンムーンをやっている人ならば、皆気持ちよく受け入れる事が出来、楽しく読める作品だと思いました。
 Let's enjoy CARNIVAL !!
レイコさん
評価:☆☆☆☆
 アローラ! テーマBのトップバッターにふさわしいタイトル、そしてタイトルの期待にたがわない“ごきげん”な内容でした。リアルアローラが英語圏なので、メモリーと呼ばれたんでしょうかね。異文化コミュニケーションにほのぼのします。主人公宅のカントーのニャースが好きなので、出番が多くて嬉しかったです。暴走しちゃうライチュウも可愛い。トランプをめちゃくちゃにされても怒らないハウとヨウはなんて出来た子どもたちでしょう……ウクレレっていいものですよね、一発で南国気分になれるあの音は癒されます。トランプの柄やライチュウがウクレレを弾く場面では、ポケモンレンジャーシリーズのウクレレピチューをちょっと思いだしました。ヨウのお母さんがゲームと同じくおっとりおおらかで素敵です。アローラの伝統楽器、実際のモデルがありそうなのでせっかくなら名前を知りたかったです。人とポケモンがどんどん集まって出来上がっていく楽しい音楽と踊りの風景が、ポケストカーニバルのトップ絵とオーバーラップしていくところが粋でした。出てくるキャラクターがみんな愛らしかったです。投稿、お疲れさまでした。
48095/坑さん
評価:☆☆☆☆
 まるでこの企画そのものを描いているみたいでした。
 知ってる人も知らない人も、おいでおいで、お好きに歌って踊ってちょうだいな。みたいな。
 とても楽しい作品でした!
rairaibou(風)さん
評価:☆☆☆☆
 この企画の一番手として素晴らしいクオリティだったと思います。
北埜とらさん
評価:☆☆☆
 ;) ←ウインクしてる! かわいい! こんなのもあるんですね~知らなかった~
 粋ですね、粋です……! お祭りの始まりを告げるファンファーレか、オープニングテーマのような作品でした。この作品が一番手を取ってくれたこと、企画参加者としてとっても嬉しく思います。
 潮風に誘われて遊びに来るハウくんかわいい! トランプどやしちゃうハウくんかわいい! 頭ごっちんしちゃうハウくんかわいい!! そしてハウくんだけでなく、ポケモンたちの仕草がとっても可愛らしい。ライチュウとニャースがトランプに興奮してキャッキャしちゃうとこなんかもう、かわいくって大好きです(5歳と2歳の甥っ子姪っ子の遊び方が目に浮かんでくるようでした……笑)。ヨウくんママがアローラを満喫しまくってるところも素敵だし、後からどんどん出てくる名もなきキャラたちも、モブと呼ぶのが相応しくないほどみんなイキイキとしているのが、とても印象的でした。ハウくんハウくん言いましたが、この作品では誰が主人公とかではない、このお祭りの全員が主人公! って感じで!
 一度目に読んでいた時は、正直この作品は(冒頭にオープニングテーマと書いたとおり、オープニングテーマ以上の意味では)あまりピンと来ていませんでした。もっと山場やハラハラするような場面があれば、ハウくんやヨウくん・ポケモンたちの「かわいい! だけじゃない」魅力を一層引き出せるんじゃないかなあ~と思っていたんです。ですが、きっとこの作品は、そういう『個人の魅力』を伝えるために書かれた作品ではないんですよね。もっと広く、『お祭りの魅力』を伝えるために書かれた作品なのかなあと、読み直して感じました。
 めめさんのトップページのかっこいいポエムや揚げなすさんのイラストの内容を流用しておられるあたり、かなり企画内容を意識して作っておられると思うのですが。特に私がグッと来たのは、

>年齢も性別も生まれも種族すらも越えて、一期一会の相手と一度きりのセッションを楽しむ彼らに、難しい言葉は要らなかった。

 ここです。じっくり三度目を読み返しているときに、うっかり涙が出そうになりました。笑
 ウクレレ習いたてのママがいて、弾いたこともない観光客や子供がいて。通りすがりのノリの良い人から、見事なアローラ・フラを披露するツワモノダンサー青年まで。人間も、ポケモンも、上手いも下手も関係なく、同じ音楽のもと一同に集まって歌い、踊り、行進する。目的は、とにもかくにも『楽しむこと』!
 これって、この企画がこうあって欲しいなあと私が願っている姿、そのもののような気がしたんです。そりゃ評価の側面もあるけどね! っていう。作者さんもそういう願いで書かれたのかなあと思って、なんだかグッと来てしまいました。

>「はあー、めっちゃ楽しかったねー!」
 で、私も終われるように、私自身楽しんでいきたいと思います。笑
 投稿お疲れさまでした!
Lienさん
評価:☆☆☆☆☆
花鳥風月さん
評価:☆☆☆☆☆
BoBさん
評価:☆☆☆☆☆
伊雑アゴバルさん
評価:☆☆☆☆☆
風間深織さん
評価:☆☆☆
ゾイシアさん
評価:☆☆☆☆☆☆
灰戸さん
評価:☆☆☆
きとらさん
評価:☆☆☆☆
黒糖さん
評価:☆☆☆☆☆
天波八次浪さん
評価:☆☆
クーウィさん
評価:☆☆☆☆
不壊さん
評価:☆☆☆☆☆
じゅぺっとさん
評価:☆☆☆☆☆
えびフライさん
評価:☆☆☆☆
まーむるさん
評価:☆☆☆
小樽ミオさん
評価:☆☆☆☆☆
トビさん
評価:☆☆☆