題材にポケスペを扱うのは当企画中で唯一無二の個性でしょうか。でも決してポケスペ原作の設定におんぶにだっこし過ぎることなく、知らない人でも楽しめる作品に仕上がっているのではないかなあと思います。エーたろうがエイパムで、ネイぴょんがネイティオな辺り、6章と9章の間のお話なんでしょうかね。セリフから彼ららしさが存分に窺えて、履修済みの身としてはその辺も楽しませていただきました。

素晴らしいポケスペ二次創作だと感じました。
水とポケモンの技が織りなす、夜のステージ。その雰囲気は抜群です！
（捕獲のプロフェッショナル、クリスちゃんの活躍がまた見たくなりました……）

爽快感溢れる作品でした。MNの「花音」も「HANON」と読むのかな……？

水しぶきを浴びてキャッキャはしゃいでる様子がすごく可愛らしくてよかったです！またポケスペ読み始めようかな～

原作の設定に沿いつつも自分のストーリーを作り上げるって作品、大好きです。私もよくそうやって話を作り上げるのですが、原作という枠組みがあるだけにどうやって発展させていくかがその人その人で違うのが面白いですよね。

キックボードでやってきてキューでモンスターボールを発射…すごい運動神経だ。ボールを空中に放り投げて、それをヤミカラスに打ち出したってことですかね…かっこいい。お調子者なセリフ回しですが、全然バッチリかっこいいです。
現実にポケモンが居たらこんな風にステージを支えたりするのかなあ。なんだかほとんどアドリブでやってるような印象でしたが、文章からその圧倒的な迫力が伝わってきます。水蒸気とステージの熱気でめっちゃむわっとしてそう。
最後の一文で、「波音」をそうやって使うのか！とはっとしました。ちょっとズルい感じですが、これはお見事。

細かいことですが三点リーダは二文字分使い、感嘆符や疑問符の後は一文字空ける、ってことができるといいかなーと思います。

ポケモンと協力したステージ、最高でした！ポケスペのキャラのチームワークとバイタリティでなければできない魅力的でパワー溢れるステージでした…！華やかな一方で、仮面の男がただ怖がられるだけの悪役として、彼の動機となるところは関係なく人々に伝わっていくのかなと思うと切なくもありました。

ポケスペ系統をきちんと読んだことがない人ですが、登場するキャラたちが皆生き生きとしていて明るい気持ちになれる、とても爽やかな作品だったと思います。
こんなド派手なショーを実際目の当たりにしたら、楽しすぎて興奮しちゃいそうです。
それにしても清楚ギャルとは……、清楚な……ギャル……？？？（ゲシュタルト崩壊）
女の子に対するおっさんチックな呼び方に、少年の将来がやや心配になりましたが、むしろ大物になっていそうな気もするのできっと余計なお世話なのでしょうね。

ポケスペ界の、ゴールドに助けられる幸運なモブキャラ(ポケスペ本家でも初期は名無しのモブゲストが今より多かったですね。あの頃のがより好きだった)に感情移入できる話。うれしかった。
それにそういううれしさの印象も新鮮でした。どうしても名ありキャラの絡みはよく見ますが。
理性としては彼の造形にいろいろ言われてはいる人も知ってはいるけど、ゴールドくんの奔放さはやっぱり眩しいなぁ…
あとこれは2000年代というか第三章からあんまり時間経ってない時間軸だと思うんですが、今時のライブビューイング的ブツはナウくてワクワクしますね。

カードめくり、ここでしか使われてなかった…(泣) 使ってくれてありがとうございます。

ポケスペメンバーだ！生き生きとしたよく見知っている3人とポケモン達が活躍してて良かったです。「波音」の使い方も上手かった。

ポケスペネタだああああ！！！きゃっきゃっ。わたしはネタがわかるので大変楽しく読みました。わくわくドキドキなステージを主人公と一緒に楽しめました。
最後にしゅっとお題消化するあたりもよかったですw

ポケスペネタが来るとは。こういうショーがあったら絶対楽しいだろうなぁ、と思って読んでいました。名前に波音を入れるのを先にやられて悔しい。（私が遅筆なだけですが）

ポケスペものはほぼ初めて見るレベルなので新鮮でした。
ショーは文章だとどうしてもそれだけになってしまいがちなので、キャラの過去や感情と結び付けていかないと、面白く見せるのが難しいように感じます。

ポケスペは全く知らないけれども～！ド派手な演出が文章からすごく伝わってきました！
読んでいる途中、USJの夏に行われているショーとかを思い出した(逆にそれくらいしか派手なショー見た事ない)のですが、そこにポケモンの力を借りたらこんな風にさらにド派手なショーになるんだろうな、と思いました。私もポケモンのショー、この目で見てみたいな((

ポケスペはキャラの見た目くらいしか把握しておりませんが楽しめました。ポケモンたちがわーきゃーやってる絵を想像するだけで読み進めたくなる魅力があります。舞台演出も最新技術を用いたり想像以上にしっかりしていました。ディズニーとかでやってるやつ好きなんですよ〜。ポケモンたちと一体となって繰り広げられるショーはそれ以上のはずですよね。映画マナフィでも水を使ったサーカスのシーンありましたが、ぜひこのショーも生で見てみたいもの。

ポケスペの二次創作だというのは他の方の感想を見て知りました。しかし、ポケスペを知らなくても十分読みごたえがあり、主人公たちと一緒にショーを見ているような楽しい作品でした。

ポケスペですね、ポケスペ。「金銀クリスタル編って自分、幾つの時だっけ……」とかちょっと哀愁に浸ってしまいましたよ！　マスクの使い方で彼を持ってくるのがまたなんともうまいです。言われてみれば思いっきり「マスク」つきますね……。そう言えばそうでしたね……。「マスク女子」とかのあの風邪ひいたときの白いマスクしか思い浮かばなかった自分が悔しい。彼らのキャラクターもとてもうまく掴んでいらして、原作との乖離を感じたりの違和感はなかったです。ただ、これは多分他の方も言われるのではとも思うのですが、ポケスペモノってある種三次創作に類するものだと思っています。マスクオブアイスの物語を知らないと、ポケスペを知らないと、「何かの事件が過去に起こっていて、それを読者が知っている前提で物語が進んでいる」感が拭えませんでした。この辺りもう少し、具体的な説明を入れられたら良かったかなと思ったのですが、本編のネタバレになってしまうので難しいでしょうか……！

ポケスペですか！
企画作品にポケスペが来るのは珍しいですね。キャラクターのそれぞれの持ち味が上手く活かせていると思います。
また、イベントの楽しさも伝わってきました。実際にそんなイベントがあったら行ってみたいなあ。ポケスペ金銀編の事を懐かしく感じました。
さて、折角タンバシティを舞台にしているので、波音の使い方はもっと上手く使えたような気がします。
めっちゃ野暮なことを承知で言いますが、ショーの最後で水蒸気を発生させて客にかかってますが、お客さん火傷しなかったのだろうか……。安全面もう少し気を使って欲しいですね……。

ゴールドならノリノリでやりそうだな、とまず思いました。清楚ギャルというワードの「あー！言いそう！ていうか言う！」感は半端ないです。作者様、かなりポケスペ好きですね。私も好きです。
ゴールドはアイドルの子からサイン貰いたいとかそういう理由で運営に携わってそうですが、クリスはボランティア活動っぽいですよね。シルバーはなんでしょうね、ゴールドに何かで釣られたのかな……。
いやあ、ポケスペの二次創作をここで読むことになるとはまったくの嬉しい予想外です。マスクと言われて自分もあの人を思い出したのですが、こういう風に明るく楽しい作品にするのは無理だったでしょう。読んでいて演出を想像するのが楽しかったです。

この作品、ショーの運営として出ている方々ってポケスペのキャラ達なんですね。ポケスペはちらりとネットで見た程度で詳しくは知らないので、単に「このショー楽しそう！」としか思っていませんでした……。ポケスペを知っていたら、面白いところがあったりして更に楽しめたのでしょうか。
どうやら実際にも光と水を使ったショーがあるようですが、ポケモンの助けを借りて更にパワーアップしたこのショーは更に見に行ってみたいと思いました！

「波音」の使い方が個性的で唸ってしまいました。そしてゴールド君！クリスタルさん！もしかして、裏にシルバー君もいたのでしょうか。声が聞こえた気がしたってことはきっといましたね！
私もこういうイベントに参加してみたいです。濡れただのなんだのって文句を言い始めるかもしれませんが、ポケットモンスタースペシャルのジョウト編を、映像で、振り返られるなんて。4D映画館顔負けの素敵な演出だと思います。

「マスク」お題で彼らの話をやってくれる人がいたことに感涙しています。まず浮かんだ人だった。
しかしそれだけに、漫画本編をなぞるように進められる物語はその大元を知っているかどうかで大きく評価が分かれるものと思います。
私はまさに青春時代に通ったので大変楽しめました、ありがとうございました。
欲を言えば主人公やその友達についてゲーム主人公+ライバル陣と同じくらい込み入った話をもう少し聞いてみたかったのですが、この話の主役はまさに「スプラッシュ・ミラージュ」、そのショーそのものなのだと思っています。

　ポケスペ好きならニヤリとする短編。
　ここでまさか、ゴールドとクリスタルに再会できるとは思ってもみませんでした。最初の登場と言動がばっちりゴールドそのままで、即座にゴールドの姿を思い描く事ができました。キャラをしっかり把握していて、かつ生き生きと動かしてくださっているのが、ファンの一人としてはとても嬉しかったです。一緒にステージに上がった髪の長い少年はシルバー？喋らなかったけど、ステージに引っ張り出すだけでだいぶ苦労したんだろうなぁ……。原作メインキャラ達とは別視点で、メインキャラの姿を見る、という形式がとても好きなので、楽しく読むことができました。なんていうか、世界の広がりみたいなものを感じることができますよね！ ステージ、私も見たいです。演出が凝ってるし、絶対楽しめると思います。 

　ポケスペのジョウト組好きですありがとうございます……！！！！まさかここで彼らに出会えるとは……！

　ポケスペのキャラが出てきた作品らしいのですが、ごめんなさい！　私はポケスペを読んだことがないので、正常な感想や評価ができていない恐れがあります。作品の真の魅力に触れられず申し訳ないです……！
　情景が浮かんでくるような文章でした。恐らく、このステージでなぞっているストーリーはポケスペのものなんですよね。それが水の壁に映し出されるなんて、すごくおしゃれです。しかも開催が夜というのもなかなかオツですよね。見ている人の興奮や高揚、映像の迫力が感じられる文章です。さらには実際にポケモンの技をぶつけあってまでの演出……！　これは満足するしかねえぜ！
　作品投稿、お疲れ様でした！

　ポケスペですね、この様な企画でポケスペなどの三次創作はとても珍しく楽しかったです。
　もうすこし独自のストーリーがあればもっと星をつけたと思います。

　ポケスペから引っ張ってくるとは完全に予想外でした……。私自身、どうしてもポケットモンスターシリーズの世界観をベースに考えてしまうところがあるので、こういう作品に出会うととポケモン世界は広いなあと感じられるのです。
　いわゆるプロジェクションマッピングというあれですよね。そこにポケモンたちのわざを組み込んだド派手な迫力満点な演出が生き生きと描かれているいい作品だと思います。
　ただこれ本当に申し訳ない、私ポケスペ読んだことないがゆえに、たぶん作者さんの想定した楽しみ方ができていない気がするのです……！　主要キャラは調べればどういうキャラかは分かるんですが、細かい部分には全く気付かぬままに素通りしてしまった気が……。キャラクターたちの持ち味も活きていたのだと思うのです、読んだことない私にもそう思えたからきっとそうなのだと信じたい。
　ポケスペ未読勢の私でも本作の凝った演出には楽しめたので、好きな人にとっては最大限楽しめたのだと思います。ポケスペ読む機会があればその後にもう一度読んで、これはこういうシーンがもとになっているのか！　という驚きが得られるのを楽しみにしたいところであります。

　ポケスペ2次創作！ 何気に初めてです。ちょうど金銀編までしかきちんとポケスペを読んでいないのでドンピシャ！  とても楽しめました。彼等の冒険の中に居られるような気分になるショーは、読者である私達もまた同じような気分にさせられます。彼等の物語を見たアキネ達が何を思い何をしていくのか、それが見たいなと思いました。ただゴールド達が仮面の男達との戦いをショーにするかな、とそれだけ気になりました。

　まさかポケスペ世界を舞台にしたお話が見れるとは思いませんでした。『マスク』をマスク・オブ・アイスで消化してくるなんて！
　ポケモン二次創作小説のコンテストは作者さんのオリジナルかゲーム基準の世界観で描かれた作品が多いので、メディアミックス作品の世界観を舞台にしたお話は一周回って斬新に見えます。『波音』を固有名詞として使っているのも面白いですね。
　ショーの様子の表現は臨場感があって素敵でしたが、内容がメタ的に言うとポケスペ3章のダイジェストで終わってしまっているのがもったいなく感じてしまいました。せっかくここまできちんと楽し気に描けるのですから、ここはもっと独自の要素を入れてほしかったです。

　とっても楽しそう！！　水×光のショーを屋外の夜空、本物の波音を聞きながら、なんて、想像するだけでもロマンチックですね。あのテーマパークに行ってあのショーを見たときのこととかを思い出してしまいました笑　タンバシティって薬屋と海岸と洞窟とジムがあるくらいの田舎町という印象ですから、こういうショーがあのような田舎で開催されているんだと思うと、観覧している子供たちの興奮も一層に伝わってくるようです。ショーを見ながらゴールドたちの冒険を追体験し、それを見てトレーナーとしての冒険の旅に憧れるというのも、また良いですね。きっとアキネちゃんは今宵の思い出を胸に秘めながらいつか冒険の旅に出て、その先でゴールドたちと出会ったりして……なんて妄想まで広がると、なんだか私までウキウキワクワクしてくるようです。
　私はポケスペ金銀は最初の巻と最後の巻だけ読んだ記憶がある程度なのですが、ゴールドくんが出てきたときにウワァとっても懐かしいなあと興奮しました！！　『清楚ギャル』っていうワードチョイスもめっちゃそれっぽくて好きですｗｗｗまた久々にポケスペが読みたくなってくるような作品でした！
　投稿お疲れさまでした！

　ご当地アイドルHANONさん何者！？
　アトラクションや競技も同じですが、文字によって疑似体験している気分になります。水・光・音の三要素を合わせたウォータープロジェクション、なんとなく想像がつきます。ぜひチケットを購入したい！
　さて、ここからは若干めんどくさいことを言います。もはや個人のキャラ解釈の領域になると思うので、ああ、そう思う人もいるんだな、程度に留めていただければと思います。
　ゴールドたちは一応仮面の男の正体を知り、目的やそれに至る動機も理解しています。彼らにとっては、文字通り死闘だったはずです。そうした背景を持つ仮面の男を、のちにショーという大衆の娯楽で登場させることに、ゴールドたちが賛同して、主催するかなあ……？ という疑問が浮かびました。
　違う見方もあるんだろうと思いながら読んでみましたが、どうしてもアトラクション的立ち位置に仮面の男が用いられて、ゴールドを持ち上げるための演出感は感じてしまったところです。
　特に、シルバーやブルーにとっては育ての親にも等しいので。彼らにとってはジョウトの命運を懸けた戦いで、実際その規模はカントージョウト全域を震撼させたレベルでしたので、嬉々として演じるか、という点が引っ掛かってしまいました。
　でも、多分こう感じているのは投票者の中でも自分だけだと思うので、本当に気にしないでくださいね。引っかかった点だけ書かせてもらいました。これからもポケスペの二次創作をたくさん書いてください！

　これもある種のメタネタ、なんですかね。ポケスペを題材にしたお話。よくこんな発想思いつくよなあ。 
　ポケスペの漫画の内容をショーで再現してみるっていうのが凄い面白いと思いました。ゲームや漫画の内容をこういう形で魅せてくる二次創作って新しいんじゃないでしょうか。二次創作の革命かもしれませんよこれ。 
　三題噺のお題の使い方も上手かったです。まず主人公がやってきたきっかけの部分で神経衰弱を使い、マスク・オブ・アイスというポケスペの人物でマスクを使い、そして最後に司会進行役の波音を持ってくるという。三題噺として完成されているなあ。次回三題噺でコンテストやるときはこのお話を見本として掲示しても良いんじゃないかって思ったぐらいです。 
　自分ポケスペはそこまで詳しくは無いですか、それでも十分に楽しめる作品でした。ただポケスペを一ミリも知らない人はちょっと話しに入り込みにくいかなあって気はします。あるいは逆に、ポケスペに凄く詳しい人が見たら、何か引っ掛かる点があったりするかもしれません。そのあたりに関しては他の人の感想をご参照ください。 
　あんまりメッセージ性があったりだとか、強く感情を動かされるようなことはなかったですが、作品の組み立て方が面白くてその部分で凄く評価できる作品だと思います。勿論欲を言えば何か強く感動できるようなシーンがあればなおのことなんですが、これはこれで楽しめるエンタメ作品として完成されていると思います。

　これは、ポケスペネタですよね？　ポケスペには詳しくないのですが、たぶんこのキャラはゴールドとクリスだろうと思いました。たしかマスク・オブ・アイスって、主要キャラの何人もの運命を狂わせた非道な悪人（悪の道に走った理由には、同情できないこともないですが）ですよね？　本来なら自粛ムードが漂いそうなところを、こんな風にステージの演目にしちゃって大丈夫だったのでしょうか。それともエンターテンメントにできるくらい、この作品ではゴールドやクリスが辛く厳しい体験を乗り越えたという設定だったのでしょうか。このド派手なイベントを暑い真夏の時期に拝読していたなら、がっつり納涼気分が味わえただろうなと思いました。投稿、お疲れ様でした。

　きらきらした舞台が目に浮かぶようでした。
　タンバの海岸で始まる水のショー。暑い時期にぴったりな涼やかな作品でした。