機械仕掛けの海の感想

北埜とらさん
評価:☆☆
(※この感想文の肝は最後の「率直な思いを書きます」からの段落なので、そこまでは読み飛ばしてもらっても構いません)

 大変に挑戦的な作品だと思います。この構造のお話をこの文字数でやろうとしたチャレンジ精神が素晴らしい、そこにまず敬意を払いたいと思います。
 この構造で、読み進めるうちにそれまでの出来事の意味が一気に判明していくような構図になっていれば物凄い興奮できたと思うのですが、私個人としては今のところ上手く理解できていない状況です。きっと作者さんの意図としてはそういう構図になっているだろうに、汲み取ることができず力不足で申し訳ない&悔しい思いでいっぱいです……!!
 Ⅰ~Ⅲ、「海賊姿の集合写真を持っている」「昔一緒に働いていたとの記述」から、二人の研究者は元アクア団員と予想します(ライバル関係とあるからもしかしたら片方はマグマ団かもしれないですが……)。アクア団解散後、『人間をポケモンに変化させる』研究をしている「彼」は、『ポケモンの様々な能力を、そっくりそのままその身に宿す』研究をしているライバルの博士を殺して研究成果を奪った。ここまでは理解できている(多分……)のですが、これらからⅣのシーンを読み取るのが難しい。「彼」の目的は『友の息子の埃を払いのけること』ですよね。Ⅳの「僕」はおそらくこの息子なのでしょう。で、Ⅳの最後の描写を見るに、「僕」の体はおそらく「彼」に乗っ取られor入れ替わっていて、それがバレてクチートに殺された……というお話なんだと思うのですが……(自信なし)。

↓↓↓こっから途中までいらんこと書いてます↓↓↓
 「彼」が研究していたのは人間→ポケモンへの変身能力(Ⅲで彼の娘たちに使われていた?ような)ですから、息子に変身する能力ではなさそう。どちらかというとライバル博士から奪ったポケモン能力を使う研究成果を使って、「へんしん」「ハートスワップ」等の技を使って息子になりすましていたのかな。だとして、「彼」が息子と入れ替わったのは一体どのタイミングだったのでしょうか。家を出て、波音を聞いて、というあたりの描写では、いかにも息子その人のような語り口である気がするのですが……妹とトランプをしていた時点で既に入れ替わっていたというのなら途中に機械仕掛けの海を目にした心情描写も納得できるような気もしますが、だとすると
> ――ああ、もうすぐあいつらが待っている場所に着くんだ。そう実感すると、僕の口元は自然と上がっていった。
>「さて、どうやって馴染んでいこうかな。研究ばかりしていたせいか、演技には少し自信がないのだが――」 
 この描写が引っかかる。まるで初めて「あいつらが待っている場所」に辿り着くような表現に見える。いやでも私の考えすぎかもしれません、トランプをしていた時点で既に入れ替わっていたと考えるのが妥当かな?
↑↑↑ここまで↑↑↑

 なんで「彼」は友の息子と入れ替わるという手段を取ったのかなあ。友の息子が優秀、という話がありましたし、神経衰弱でも大勝しているので、すごく頭が良いという感じなんでしょうか。「彼」が手に入れた能力と記憶・そして友の息子の頭の良さを合わせれば、目的を果たすことが出来る……的な……感じかな……それとも殺すしかなかった友の分身である友の息子とともに悲願を果たしたかったのだろうか。あるいは、息子のふりをして侵入して友の家族に何かをすることで「勝利」出来ると考えた、とか? 全く推測の域を出なさ過ぎて……本当にこんな感想で申し訳ない!!笑

 率直な思いを書きます。
 『機械仕掛けの海』という発想、ものすっっっっっごく痺れました。『波音』のお題に(こう言ってはなんですが)苦戦の跡が見受けられる作品が多い中で、投棄された大量の電子機器が出すノイズを『波音』としたこのアイデア。少年が振り向き、機械仕掛けの海の光景が目の間に現れた瞬間に、ものすっっっっっっっっっっごくゾクゾクしました。本当に、真っ暗闇に月明かりを受けて光る鈍色のごつごつとした海が、目の前に浮かぶようでしたよ!! 素晴らしかったと思います。埋め立てられた海の上で、偽物の波音を元アクア団(※推測)が聞き、決意を胸に秘め、非道な手段を行使してでも「本物の海」を取り戻そうとする(※推測)、このネタも、いや本当に、本当にね、すっばらしいです。切ないっす。めっちゃ異彩を放っています。構造が難しくてネタの素晴らしさが隠れがちなのが本ッ当に惜しいなと思いました。散々分かんねえ分かんねえと言っておいてなんですが、そういう意味で、この作品にはめっちゃ見所があると私思います。思います!!
 投稿お疲れさまでした!
Pさん
評価:☆☆
逆順に遡っていく通し番号、「ザザー……」と音を立てる海の正体、そして唐突なクチート。随所に戦慄の走る仕掛けの配された、非常に凝った作品に仕上げられていると思います。
しかし惜しいことに仕掛けがあることには気付けるのですが、それに対する推測を決定づけるような材料が与えられていないように感じます。
IVの主人公が抱いた「夢」とは何だったのか? IVの主人公には何が起きていたのか? III、モニターに映っていた内容であり「彼」の願いを叶えることを決定づけたのは何だったのか? IIIの後、「彼」は何に手を染めたのか? 博士とそのライバルが交わした「ある勝負」とはどのような内容だったのか?
話の主軸となる部分だけでも多くの謎が残り、断片的な内容から推測こそできるのですがその内容が本当に合っているのか自信を持てない状態が続いてしまいました。
無数の廃棄物で埋め立てられた「機械仕掛けの海」、そっくりな境遇や性格を持つ「博士」とそのライバルの関係性など、これでドラマチックにならないわけがない! と思わせる素晴らしいアイデアが随所にみられるだけに、その真意がわからないのは非常に残念でした。ぜひ作者様の解説をお聞きしたい。
カイさん
評価:☆☆☆
退廃的な世界観が非常に独特でした。第一章(作中ではⅣ)の終盤に一体何が起きたのかと混乱しましたが、最後まで読むとなんとなく状況が見えてきましたね……結局二人の博士の意地の張り合いの結末?ということなのでしょうか。それにしても、なかなか凄惨な結末です。人間がポケモンになる、あるいはその力を意のままに手に入れる、などというのは、触れてはいけない禁忌なのでしょうね。
乃響じゅん。さん
評価:☆☆☆☆
謎が多い作品でした。面白かったです。
Ⅳで息子が入れ替わったのは、Ⅳの冒頭からなのか、波音のノイズを聞いている合間なのか。他にも色々。読み取れないところは多くとも、Ⅳの途中での機械で埋め立てられた海と機械のノイズを波音と表現するこの風景は印象に残りますね。時系列は恐らく、結末としてはクチートにバレて、計画は失敗に終わったということでしょうか。
物語の冒頭が終わった所、というような印象でした。偶然が絡み合った必然、の意味もはっきりしないまま終わってしまったので、この物語のもっと先を知りたくなりました。
あまり謎の多い作品は得意ではないのですが、この作品に散らばる描写や素材自体は惹かれるものがあったので、☆4を差し上げます。
投稿タイミングの早さもあって、色々話題をかっさらっていた良作だと思います。解読班の方々が何とかしてくれることを信じて……!!
円山翔さん
評価:☆☆☆☆
読了後の感想としては、何とも言えませんでした。順番通りに読み返して、ちょっとずつ理解しました。私は読解力に乏しいので、意図された通りとはいかないかもしれませんが……二人のライバル研究者がいて、片方はポケモンになる研究、もう一方はポケモンの力を身に宿す研究。
最初にでてきた、研究者の子と思しき人を噛み砕いたクチートは、元人間だったのかなぁ、と。どういう間柄なのかはちょっとわかりませんが、姿を変えられ、家族とも引き離されてそこにいるのでしょうか。でも、機械仕掛けの海からの帰りに、クチートが彼を急かしたのは何故なのでしょう。急かしておいて、もうすぐ家に着くというところで噛み付いたのは何故なのでしょう。家族への復讐でしょうか。それとも。
再読の必要がありそうです。
ionさん
評価:☆☆☆
結構わかりやすい流れだな、と再読して思いました。特に3のとこ。
最後に描かれているIの時点で、何もできない子供である4の兄妹の彼らの運命は定まってしまっていたのですね。
そういう構成の順序に面白さを感じるし、競争心の正当化とか、描かれている内容もあまり見ないんで興味深かったです。
あっ時間ないんであとで考察書くと思います。
風桶屋理論的に、できる限りすべての要素に意味があると仮定すれば、2時点で命を繋がれたヨノワールの能力だけが3で『彼』に渡って、
姿を消したり憑依する能力を得たということになるんでしょうか。そうなると彼が死んだかも危ういし、ほぼ主要人物全滅ENDですね。
考察が楽しめたのでそれがよかった。

二次元における、因果論、伏線には逃れられない魅力がございますね。
しろあんさん
評価:☆☆☆☆☆☆
私、こういう考えさせられる文章は嫌いじゃないですし、むしろ好きなぐらいなんですけども…………どうしても全部が全部理解する事はできませんでした((
ただ、他の読者さんの考察を読んだりしていると、すごくよく考えられた物語なんだな、という事が伝わってきました!作者さんは文才に富んでいる人だという事が分かる……!
クチートが自分のご主人が「ご主人」じゃないと気づいたときの描写が特にゾッときました……!
終夜さん
評価:☆☆
真っ先にディストピアな世界観、というのが伝わりながらも、なかなかに難解な作品でした。
冒頭が「4」からになっているのはわざとで、この作品はどうやら読み進めていくと、時系列的にはどんどん遡っていく形式を取られているようですね。
ラストの「1」から冒頭に向かって読んでいくと、何となくですがそれぞれの繋がりも辛うじて見えてきた……かな??という気は致します。
作品の内容と全く異なりますが、ふと夢野久作氏の『瓶詰地獄』を思い出しました。
しかし、「4」のエピソードは特に解釈が難しい……なぜにクチートは、それまで一緒にいた人物が「ご主人様」ではないと気付くことができたのでしょうか。野生の勘?(フラグを最後まで見つけきれなかった残念な読者)
あと、「3」で友達だけど研究対象にして、って言っている「お父様」にぞくぞくきました。
かつては友達だったけど、今はライバル(で合っているのかな?)なんだし自分の勝利のために犠牲になってもしょうがないよね。だって(無意識だけど)負けず嫌いだもん(意訳)って、超独善的な考え方ですね。
ブイズたちがわちゃわちゃしていてあらぁかわええ~、と一瞬「4」のラストすら忘れて現実逃避しかけたところに、突如出現したこの「お父様」のやっべーインパクトで思いっきりぶん殴られて、一体、何が始まるんです?!と読者の私はただただ戦慄致しました。
ねえ「お父様」、もしかしなくともくっそ怖い人じゃない?!ヤダーッッ!!!(錯乱)
ううっ、絶対敵に回したくないタイプ……貴殿はラスボスにでもなるおつもりか……?
「4」は「僕」の一人称、「3」~「1」は基本三人称、と視点が異なるためか「4」→「3」に読み進めた時に戸惑いもあったのですが、むしろパンチ効いていたようにも思います。
難解であるがゆえに、他の方の感想や考察をお聞きしたくなる、謎めいた一作でした。
時に「4」以降のお母さんと妹さんは、変わり果てた家族の姿を目の当たりにしたことで不定の狂気に蝕まれていそうな気がしてなりません……まさに、どう足掻いても絶望。
砂糖水さん
評価:☆☆
波音の使い方というか機械の音って発想はなかった…。すごい。
ただ話が複雑でちょっと理解が及ばず…。申し訳ない。
森羅さん
評価:☆☆
波音と海の情景がとても独特で素敵でした。本物の海は埋め立てられ、ガラクタに覆われた『海』とスピーカーから流れる『波音』。マグマ団が勝利した世界観なのかなと思ったりもしました。
そして、すみません。中身の理解が間に合いませんでした。二人の博士がそれぞれ競い合っていて、その結果悲劇が起こったことは理解ができるのですが、博士のライバル(人間のポケモン化を研究していた方)がなぜ博士(ヨノワールになった方)をポケモン化する必要があったのか、またなぜ殺さなければならなかったのか(意図したものなのかそれともポケモン化の際の副作用的な結果だったのかは分かりませんが)。ヨノワールになった方の博士の息子をなぜ博士のライバルは乗っ取る必要があったのか……。また博士二人は一体何を競っていたのか。理解が及ばず申し訳ない限りです。
ばすさん
評価:☆☆☆☆
断片的なものを拾うことは出来るのですが、全体のストーリーが掴めませんでした。読解力がなく、申し訳ありません。
ですが、お題の波音を海の波音ではなく、機械の音とし、機械仕掛けの海なのがとても好きです。風景を思い浮かべ、ぞくりとしたものを感じました。
猫村さん
評価:☆☆
冒頭の背景描写が好きでした。
1度読むだけでは難しいお話、作者様の頭の良さが光ってました。
コメットさん
評価:☆☆☆
冒頭から漂う仄暗い雰囲気。一発目のR-15作品だった事もあって身構えていたのですが、そことは別にぞくりとさせるものがありました。後半部はともかく、僕たちの世界の未来もいつかこんな感じになってしまうのだろうか――なんて一抹の不安が過るような、そんな一作でした。
Ryoさん
評価:☆☆☆
冒頭、タイトルにも使われている、機械仕掛けの海の描写が凄く心に来ました。
どうも私は人工物で自然物を模した光景というのにひどく惹かれる節があるようで、それが人の手でよく手入れされた美しい風景ではなく、乱雑に捨てられた沢山の機械から発せられる「音」だった、という発想に痺れました。
まず素直に上から下まで読ませ、次に最後の章から逆に読ませる構成としてはチャレンジングではありますが、この「最後の章から逆に読ませる」という手法はウェブ小説の文体とはあまり相性がよくない気がしました。

四章冒頭まで上にスクロール

四章ラストまで読みながら下にスクロール

三章冒頭まで上にスクロール

三章ラストまで読みながら下にスクロール

繰り返し

この頻繁に上下へのスクロールを挟むやり方は、読者の集中を途切れさせてしまう効果として働いてしまうように思います。特にこの作品はちょっと意味深というか、過去の出来事を読者に色々と推察してほしい意図が感じられたので、その推察をしようとした時に、この手法はノイズとなってしまう。導入の一章は良いのですが、二章以降はもうちょっと全体的に簡潔にしたほうが良いかもしれません。更に欲を言えば、ラストの章でイントロの「海」の光景を彷彿とさせる描写を入れることで再読のモチベーションを上げるなどの工夫があるといいかもしれません。
あまもさん
評価:☆☆☆
マッドで機械仕掛けなSF風の雰囲気がとても好きです!ラジオやスピーカーから波の音が聞こえてくる風景、交わされる不穏なやりとり、淡々と、時に愛らしく恐ろしいことを言うキャラクターたち、ぞっとするほど好きでした。
さねたかさん
評価:☆☆☆☆☆
もう一度後ろから読んでようやく何が起きてるか、ぼんやりとですが把握できました。面白い試みだと思います。
埋め立てられた海、廃棄された機械、ノイズの波音、消えていくポケモンたち。灰色の空が広がる終末一歩手前の危うい世界観……ヒーーーーーッ!!!もだえる!!!最高です!!この世界の人たちもっと環境問題考えようよと思いましたが、人間なんざそんなものという感じがしてすこぶる退廃的で美しい。
幻の波音がギミックで主人公が「父親のライバル研究者」に乗っ取られたのかなと推測していますが、彼は「埃を払う」ことを目的にしていたので乗っ取られたのとは違うかなとも思って……。
正直に言って話の要点がくみ取れませんでした。申し訳ない。真っ白に染まったモニターがどうして「上手くいった」証拠なのかもわからず。マグマ団とアクア団の因縁の話なのかなと思いつつも、話の中心が掴めなかった。博士がヨノワールになってる事がヒントになりそうだったんですけど、読解力が追い付かなくて悔しいです。
文章に関しては言い回しが少々不安定になっているところがあります。一例として「発行されてからかなりの年月が経っているのかボロボロになり、コーヒーのシミなどでところどころ文字が見えなくなった新聞を取り出しある記事を見ると」のくだりは「コーヒーのシミと経年劣化でほとんど読み取れなくなった新聞の切り抜き」程度でいいかと思います。
いろいろ書きましたが、なにはともあれ世界観が大好きです!
雪椿さん
評価:スキップ
ふとした思いつきでいつもと違う話の構成(進むにつれて時間が戻っていく、というもの)にしたら、非常に難しい作品ができてしまいました(考えがトップスピードで走り続けたせいで、完全に技術が力尽きて置いてけぼりになっていました。慣れないことを突然やってはいけないです。本当)。
しかし、そのお陰で皆さんの色々な考察が見られたので、挑戦したのは無駄ではなかったと思っています(色々ご指摘も頂けましたし)。
そして最初に投稿した時、空白を含めたらさらっと軽く一万字を超えていたという衝撃の事実(結構内容を削ってしまったので、圧倒的説明不足になってしまいました……)。更に、思いついた話をガガガガと書いたので色々とクダクダです。

あと、最初が一人称なのに後半から三人称になったのは、最初も三人称にしたらすぐ入れ替わったのがバレると考えてそうした気がします。しかし、最後まで「僕」を「青年」で通していても、セリフを少しいじれば何の問題もないことに編集してから結構後で気が付きました(え)。
テーマは一応「自然の大切さ」というものでした。途中から博士達はどう頑張っても結果は変わらなかったことを暗示するためにあのセリフを入れたのですが、書き終わってみたらなぜかバッドエンドで、結果としてテーマが完全に迷子になってしまったという(汗)。始めは誰も不幸にならない話だったのに、いつからこうなった……。
視点が変わりまくったのは、「散らばった真実を拾い集めて、本当の意味に気付く物語」を書いてみたかったからです。しかし、これは短編ですることではなかった(なぜ書いている時に気が付かなかったんだ……)。

反省ばかりになっているので、少しだけ舞台の説明を。
この話は未来のホウエンでの話となっています。Ⅳの話で「僕」が海を見て、海を埋め立てるなんて認めない組織と対立していた組織が……という文がありますよね。あれ、一応アクア団とマグマ団のつもりで書いたんですよ。Ⅲの話でライバルが落とした写真にもそれっぽい描写を入れたのですが、伝わりましたかね(汗)。

最後に出てきたポケモン達の意味ですが、クチートはヤンデレ要素を入れたかったのと、ライバルが「終わり」を迎える原因を作るため。マリルとラッキーは何となくです(タブンネは直し忘れです。最初、母親のパートナーはタブンネだったので……)。
ブイズは家族というのをわかりやすくするためにしたのと、単にブイズを入れたかったから。ピカチュウとザングースもマリルと同様何となく(おい)。
博士がヨノワールになった理由は、ゴーストタイプということで他の生き物に乗り移る(魂の融合ができる、とも言う)ことができるうえ、お腹に口があるから。そして「魂をあの世に運ぶ」からです。
パートナー達の魂は何も書かれてはいませんが恐らく博士が取り込んだと思われますし、博士の力を宿したライバルや「僕」はクチートにやられていますよね。更に言うと、少し昔にはマグマな方も博士とライバルに消されています。
元人間だった博士そのパートナー、人でありながら人を辞めたライバルと「僕」(マグマな方は昔のことなので除外)は、全員あの世へと運ばれてしまった(博士は作中ではまだ生きていますが、そう遠くないうちに……)。そのことを暗示するためにヨノワールを選びました(もっと相応しいポケモンがいたかもしれませんが、私はこれでよかったと思っています)。
……クチートやヨノワールを選んだ理由は、全て書いている途中か完成してから思いついたものなんですがね(え)。
水のミドリさん
評価:☆☆
とても良質なストーリーを思いつき、演出に凝りすぎたのかなあ。複数回読ませることを前提にした作品はちょっと評価しかねます。1回目でラストを読んだ時にすべてが綺麗に繋がってくれることを期待したのですが……読解力がなくて申し訳ないです。読み返そうにも指示語が煩雑で読解しがたく、自分は匙を投げました。ごめんなさい。
照風めめさん
評価:☆☆
すごい業の深そうな作品ですね。機械仕掛けの海のくだりはとても面白いと思いました。
キャラクターも登場シーンは僅かながらも深みがあって面白かったです。Ⅳの主人公はいつ入れ替わっていたんだ……!?
ただし非常に難解な作品で、他の方と討論しなければ理解が及ばないところが多かったです。
恐らくその原因は「見せ方」と「キャラの多さ」だと考えます。
①見せ方
節々に見る表現の弱さも気になる所ですが、読ませる順番が今回は最も大きい原因だと思います。
話の本筋に対して、逸れた部分へのウエイトが多いと感じます。
特にⅢ以降は代名詞が複雑で、どっちがどっちの博士かがすんなり入ってきませんでした。
おそらく推測ですが。「あれもこれもやりたい」という意図は伝わります。しかし今回は話の本筋(博士たちの研究)に絞って書いてもらえた方が、字数的にも余裕が出来て分かりやすくできたのではないでしょうか。
②キャラの多さ
この字数に対してこのキャラの多さを処理するのは玄人でもハードだと思います。
キャラ同士の関係性を見つけられないだけでなく、キャラの魅力を引き出すのも難しくなると思います。もう少し絞ってそれぞれを掘り下げた方が、更に面白く出来るのではないかなと思います。
作品としての可能性やポテンシャルは極めて高いと思いましたので、あとは客観的な視点を持てれば化けるような気がします。今後に期待です。
ラプエルさん
評価:☆☆☆☆
これはマグマ団と主人公がアクア団を制圧し、そのあと世論が海を埋め立てるように傾いた世界線でしょうか。
クチクチ怒るクチートかわいい。かわいい。
Ⅳ、Ⅲ、Ⅱ、Ⅰはそれぞれ時系列でしょうか。さかさまの順番にストーリーが展開していく構成好きです。

ヨノワール=博士で、友人と競争するように研究していた成果を盗まれ、「Ⅳ」で友人が博士の家族として取り入ろうとしたということ…?でもこれだと博士と友人の見た目が瓜二つでないといけないしなあ…何度か読み返したんですがどうにも理解が至らない…申し訳ない…

「Ⅰ」で研究を成功させた博士の手柄を友人が奪い、「Ⅱ」ではヨノワールになった博士が示唆され、「Ⅳ」では博士の手持ちだったクチートが友人を始末する…って流れだと解釈したのですが、「Ⅲ」に出てきたグレイシアやリーフィア、ニンフィアたちがどんな役回りだったのかも…
作者様の解説を待つことといたします、きちんと整理しきれずに評価点を付けてしまい申し訳ない…。
また読み返します、かならず!
葉穂々さん
評価:☆☆☆
うぅん、ライバルは「博士」の息子になり代わり、何をしたかったのでしょう?
そもそも、どうやってなり代わったのでしょう? ライバルは博士から奪取した研究内容で、メタモンの能力でも身に付けたのでしょうか?

わからないことが多すぎて、物語自体には「もやもや」が残ってしまいましたが……雰囲気が実に素敵な作品でした。

ノイズ音を放つ、電気ポケモンの集まる海。
人であったヨノワールの、寂しい最期。
こういうの、好きですよ。
秋桜さん
評価:☆☆
『海』のシーン好みでした。漫画の見開きで描かれそうなシーンで。ただすいません、何が起きているのかはなんとなくわかるものの何でそうなったのか等が色々汲み取れませんでした。
逆行さん
評価:☆☆☆
 非常にミステリアスでブラックな雰囲気に引き込まれました。とても技巧派で理系っぽいスマートさを感じます。「機械仕掛けの海」というタイトル通り、たくさんの仕掛けが散りばめられてある作品であることだけは分かりました。 
 ですが! 申し訳ございません。私はこの作品の肝心のその『仕掛け』を、残念ながら読み解くことが出来ませんでした。 
 途中まで(主人公がクチートに殺されるまで)は内容を汲み取れたのですが、それ以降が何回読んでもどうも分かりませんでした。 
 いや、全部が分からない訳では無いんですよ。ポケモンの様々な能力をそっくりそのままその身に宿す研究をしていた博士がいたとか、その人のライバルが人間をポケモンに変化させる研究をしていたとか。最後のサマヨールの正体が博士であるとか。要所要所は分かるんですよ。ただ全体通してこれとあれがどう繋がっているか、がどうしても読み取れませんでした。 
 大概自分が理解できない小説って、文章表現が難解だったり、難しい語彙が使われているケースが多いんですよ。でもこの小説はそんなことはなく、むしろ文章はかなり読みやすい分類に入ると思うので、なぜ理解できなかったのか自分でもちょっと分からない。 
 内容が汲み取れなった場合評価をどうするかっていうのは、凄い悩みどころなんです。自分が読み取れなかっただけで、他の人が読み取れている可能性もある訳じゃないですか。自分の読解力が低いだけっていうパターン。その可能性もあるから一方的に評価を下げるのもどうかなと思っていて。(周りの感想見て他の人が理解しているのか確認すれば良い訳であるが、そもそも他の人の感想で評価を覆して良いものかどうか……うーん難しい) 
 ただこの小説に関しては前半部分と後半の要所は素晴らしい点がいくつも見受けられたので、そこまで評価を思いっきり下げようっていう心情ではないです。 
 ポケモン達が非常に活き活きとしていたのが良かったです。クチートやリーフィア、マリルなどの可愛らしいポケモンの仕草を事細かく書いており、やや暗い雰囲気のあるストーリーに明かりを灯していると感じます。 
 後環境問題に触れていた箇所も良かった。『「古い」もの達はあっと言う間に見向きもされなくなれ、常に「新しい」もの達が注目される。』という一文には考えられさせるものがありました。機械仕掛けの海とはまさしくその通りだと思います。 
 一番最初の妹がいかに負けず嫌いかっいうのも非常に微細に描いててリアリティがありました。 
 結論として、作者さんの実力自体は凄く伝わってきます。 
 もし自分だけではなくて他の人からも「内容が理解できない」という感想が来てしまった場合でも、たまたま今回だけちょっとミスっただけかなという気はします。
春さん
評価:☆☆
 読んでいて大変に混乱する話でした。1万文字の中は長いようで短い文字数なので、視点人物をころころ変えるのはやめた方がいいと思います。5回くらい読み返して推測を重ね、なんとかたぶんこういう話……?という理解ができたレベルでした。説明文章が多すぎるわりに説明不足が目立つので、もう少し読者の目線を意識して「読ませる」工夫が欲しい。ストーリーは理解されて初めて成り立つものなんじゃないかなぁと拙者は思いまする。
・テーマがぶれすぎていて、何が言いたいのか全然分からない。「海を大切に!」なのか「連続殺人鬼A博士」なのか「みんな死ぬんだよ!」なのか。何がどう必然で偶然で運命なのか。テーマをひとつ決めてあると読みやすいです。
・時間軸に沿わないで進行する話はプロでも苦戦する超難易度スキルなので書く場合は読者にすごく易しくした方がいいと思います。
・完全にバッドエンドですねありがとうございます。そしてみんな死んだ。
・人物の混乱がマッハ。貴様はいったい……誰だ?(混乱中)
・群像劇なんだろうとは思うけど、一人称か三人称かは統一した方がいいと思われます。
・「僕」の「何の能力」に目を付けたのかの説明が皆無です。入れ替わってまで手に入れたかった能力とは?
・不確定情報が多すぎるので、もう少し情報を開示してもいいと思います。

以下、推測によるお話の筋。たぶんだけど時間軸は反対になっているので「Ⅰ」から記載。
主な登場人物は僕、妹、母親、B博士(父親)、A博士(B博士のライバルであり、恨みを抱いている)。
研究内容:A博士「人間→ポケモン」、B博士「ポケモンの能力を人間に」

Ⅰ ヨノワールにされたB博士の懺悔。博士のポケモンであるピカチュウとザングースは死亡しており、B博士が死の直前においしくいただいた。そのあとB博士死亡。犯人はA博士ですでに逃走している。

Ⅱ B博士の研究員たちが噂話。ここでAB両博士の研究が判明。

Ⅲ 「彼」=A博士。傍のポケモンたちは人語を解しているため、元人間かつA博士の家族であると推測。A博士の姿がかき消えたのは、ポケモンの能力を手に入れたから?AB両博士の研究成果を利用しているので、たぶん犯行後。「上手くいったようだ」というのは、A博士にポケモンの能力を移すことに成功したのを意味する? ここにおいて、「友」=B博士。「友をこっそりと研究対象に~」のくだりは意味不明だが、たぶん一度B博士の能力をA博士にコピーしてみた、とか、B博士のポケモンの能力をA博士にコピーしてみた、とか? 「長年の夢」は、この段のラストで落ちた写真から、「A博士はかつてアクア団の仲間であり、埋め立てられた海を取り戻したい」ということ? A博士はB博士の息子(=僕)の能力に興味を持っており、姿が消えた後、「僕」を襲って成り代わったのではないだろうか。方法については、「B博士がコピーしたポケモンの能力」を使用した?

Ⅳ 「僕」と「A博士」はいつ入れ替わったのか?については……全然分からん。というか、妹の事をばっちりがっつり最後まで語っており、「ここかな?」と思うシーンがあってもそれはそれで不自然なのだ。で、どこで入れ替わったか分からないが、とりあえず正体に気がついたらしいクチートが「僕」に成り代わった「A博士」を惨殺して終幕。
レイコさん
評価:☆☆☆
 父親譲りとやらの負けず嫌いな妹に振り回される、気の良いお兄さんの物語かと思いきや……機械の海の着想はテーマの波音、あらため砂嵐のザアザアいうノイズ音から得たのでしょうか。調べたところ原因となるアナログ放送がほぼデジタル放送に移行したためか、最近はめっきり聞く機会が減ったように感じます。ここから私の読解力がないがために質問過多になるので、どうかご容赦ください。不要でしたら読みとばして貰って結構です。クチートのご主人(=妹のマスクを買いに行った兄?)はいつの時点で入れ替わり、クチートはいつの時点でその入れ替わりに気づいたんでしょうか。ちなみに入れ替わっていた者の正体はⅢで登場する博士で、その博士がなんらかのポケモンの力を自分の身に宿し、ライバルの友の息子のなりすましたということで合っていますか? Ⅰのヨノワールは、Ⅲの博士の友でポケモン返信の実験を成功させた、Ⅳの兄妹の父親なのでしょうか。Ⅳ→ⅠとⅠ→Ⅳと読む順番を変えると、また趣が変わりますね。全体的にただよう退廃的な雰囲気がよかったです。投稿、お疲れ様でした。 
はやめさん
評価:☆☆
 機械仕掛けの海、という情景を見て、なんとなくマグマ団が勝利して、アクア団が敗北した世界なのかなと思いました。作者さんの意図とはかなりずれてくるかもしれませんが、Ⅳのお話を中心として組み立てていった方が、文明要素をフィーチャー出来て、テーマが明瞭になり、ストーリーラインとしても関心を惹くものになったのではないかと感じます。
 実際、埋め立てられた海、テレビなどから聞こえる波音を「機械仕掛けの海」と題する感受性には惚れ惚れします。
 しかし、Ⅲ以降を読み解くのがなかなかむずかしくてですね……、申し訳ありません。
 恐らく、ここからが作者さんの本当に書きたかった部分だというのは強く伝わってきました。なのですが、逆に私はⅢ以降からどこに力点を置いて読めばいいのか分からなくなってしまった感があります。「男」「彼」「博士」といった代名詞が頻出するのですが、この中の一人ぐらいは名前にしていただいた方が、誰が誰なのか認識しやすかったかなと思います。どうしても混同は避けられず、正しく理解されない恐れもありますので。そうすると本来の狙いを損ねてしまい、魅力が伝わりきらないのは勿体無いことかなと。
48095/坑さん
評価:☆☆
 機械が出していた波音は、海の叫びとか、泣き声だったのかもしれない。いろいろ想像して楽しむお話だと思いました。
 想像力を試されているように感じました。
rairaibou(風)さん
評価:☆☆☆☆
 彼らの普段の生活がよく見える素晴らしい文章でした。
 ただ話の構成が分かりづらくいまだに理解できていないところがあります。
早蕨さん
評価:☆☆☆
 僕には非常に難解でした。博士とそのライバルの関係と、展開を追うことに力を注いだものの、きっとまだきちんと理解はできていないのかもしれません。
 ヨノワールが博士本人であり、機械仕掛けの海となる原因であり、最後には自信の研究をライバルに奪われ、悲惨な最期を遂げる、ということでしょうか。海が人工的なものとなったこととの関わりなど、まだまだ読み解けていない部分がありそうです。難解ですが、不思議な魅力に包まれた作品だな、と思いました。
フィッターRさん
評価:☆☆
 世界観はすごく好みです。登場人物の個性もはっきりしていて埋没してないのも素敵です。時系列を過去へ遡るように並べて読み手に謎解きを委ねる構成は面白いですし、作中で示される情報を断片的にすることで演出されるミステリアスさも魅力的だなと思います。
 ですが、『時系列を逆にする』『示される情報を断片的にする』という、個々では面白いギミックを欲張って同時に入れてしまった結果、『謎解きをしなきゃいけないのに謎を解く手がかりがない』という構造になってしまっていて、ストーリーを把握するだけでも読者に非常に大きな負担を強いる作品になってしまっていることは否めません。非常に挑戦的な試みだとは思いますが、必要以上にわかりづらくてとっつきにくいお話になってしまっているように思いました。
浮線綾さん
評価:☆☆
 このお話は難しく、他の方の感想も拝見してみたのですがいまいちどういった内容なのかよくわかりませんでした。アクア団とマグマ団の争いが関係あるという説を伺って、それではキンセツも関係あったりするのかなと思いました。わかりませんが……
 考えさせる作品は強いと思います……でも考えてもよくわからないので読者としてのプライドが……!!!!!!
ポリゴ糖さん
評価:☆☆
 かつて海だった埋立地、そこに集められた機械たちの作り出す波音……この発想がなんとも素晴らしい。私も「『波音』っていうお題があるから海の話が多いだろう」とは思っていたのですが、こういう形の海のお話というのが出てくるのは予想外で、その部分を読んだときには非常に高い発想力というものを感じました。
 勝負、というのは、どちらが先に自分の研究を完成させるか、というところなのだと解釈しています。負けず嫌いな研究者たちによる競争、その先になにやら誇大な欲望を抱いたらしい「博士のライバル」、そして博士のライバルの目的が、博士の息子の埃を払うこと……。最後のシーンもぞくっとさせていただきました。人間をポケモンに変化させる研究も、ポケモンの力をそっくりそのまま人間に移すというところも、なかなかダークな雰囲気がして個人的にとても興味深かったです。
 ただどうしても感じてしまうのは、シーンどうしの繋がりが薄く、全体像を見出すことが難しかった、ということです。私も何とか話の全体像を理解しようとはしてみたんですが……。いかんせん、何が起きたのかを掴むのには私の読解力では難しすぎました。波音を介して博士の息子に博士のライバルの人格を憑依させた……? そういうことができるポケモンのわざや特性にはどうしても心当たりがなく……。恐らくは作者さんの作られた構想というのはあるのだと思いますが、もう少しヒントがあれば、と思わずにいられませんでした。
 ともあれ、時間軸に逆らったストーリー構成というところ、非常に挑戦的で良かったと思います。発想といい、私の持っていないものをたくさん持っていらっしゃるということ。非常に勉強になりました。
シガラキさん
評価:☆☆☆☆☆
 うわー! こういう作品はすきです。ただ私の読解力不足のせいで正しい答えにはたどり着けてないです……。申し訳ない。結果発表後に作者さんからの解説がぜひ聞きたい作品です。
 まず物語をⅣ→Ⅲ→Ⅱ→Ⅰと読ませる発想! いやあ、こんなの読み返しちゃうじゃないですか!(笑) とても面白いと思います。そして波音の使い方です。ガラクタ置き場を海と比喩し、そこから聞こえる『波音』……。これだけでも素晴らしいのに、この波音がまたⅠで使われているんですよね。お題だからといって一回だけ登場させるのではなく、最後でまた使うという作者さんのセンスに乾杯です。あとⅠの最後の、主人公の父親らしき人物とⅣの途中にある主人公の『これは、偶然が複雑に絡まり合った必然だったのだ』という同じ結論に到達しているところがすきです。親子なんだなあ、と思える描写だと思いました。
 それで肝心の考察なのですが、主人公の父とその友。この2人は元々アクア団だったんじゃないかなあ。Ⅳの最初の方で父似の妹が水タイプのマリルを選んでいるのもその表れなんじゃないかと。しかしアクア団はマグマ団に敗北。人類の英知のために海は埋め立てられ、そこら中に機械仕掛けの海ができ始めた。そんな中でアクア団をやめた2人は実験に没頭し、なんやかんやあって彼が主人公父の実験成果を奪って殺害? うーん……。Ⅰの『パートナー「だった」ピカチュウとザングース』というところも引っ掛かります。「だった」という表現はすでに落命していてそこに在るのはただ肉隗だからなのか、それとも実験によって肉体のみが残ったからなのか……。うーん、分からん!
 考察のしがいがある作品です。が、他の方も感想などでおっしゃっていたように、刺さる人と刺さらない人が出てくる典型的な作品でもあり、さらに短時間で作品を読まなくてはいけないポケストカーニバルにおいて、何度も同じ作品を読む時間がない方もいらっしゃることから、企画に逆風を喰らっているもったいない作品かなあ、と思いました。
 作品投稿、お疲れ様でした! 解説待ってます。
あすぺふさん
評価:☆☆☆☆☆
Twitterで難しい話だと聞いてから読んだので、心していたのですが、やはり難解でした。それでも、読むたびに発見がある、面白い作品でした。
うにゃさん
評価:☆☆☆☆
R15でしたがポケモンキレると人ひとりバッサリいくかもな~と思って妙に納得していました!感情移入が激しい私にとっては「ん!?今誰のことだ!?」となりましたがそれも作風の一部ですね~発想がすごい!
トビさん
評価:☆☆
Lienさん
評価:☆☆☆☆☆
花鳥風月さん
評価:☆☆☆
BoBさん
評価:☆☆☆☆
伊雑アゴバルさん
評価:☆☆☆☆☆
ゾイシアさん
評価:☆☆☆☆☆☆
灰戸さん
評価:☆☆☆☆
きとらさん
評価:☆☆☆☆
黒糖さん
評価:☆☆☆
天波八次浪さん
評価:☆☆☆
クーウィさん
評価:☆☆
不壊さん
評価:☆☆☆
じゅぺっとさん
評価:☆☆
えびフライさん
評価:☆☆☆☆
586さん
評価:☆☆☆
まーむるさん
評価:☆☆☆
小樽ミオさん
評価:☆☆☆
リングさん
評価:☆☆